先日の公私混同釣行でSNSへアップした自分の18バンタムMGL XGですが、セッティングについて質問がありましたのでコチラで回答したいと思います。
先ず、使用しているカスタムパーツについてはVITALのPHASEハンドルノブ、Availのヘキサゴンスタードラグ、STUDIO COMPOSITEのRC-SCカーボンハンドルへパーツ変更していますが、これらは自分のスタイルに共通するカスタムパーツとして手持の一軍リールは全て同じ仕様にしています。
この18バンタムMGL XGについては使い始めたばかりなのとサンプルオイルのテストも兼ねている為に未だ様子見ではありますが、後々は左右のスプールベアリングだけをHEDGEHOG STUDIOのAIR HDベアリングへ交換する予定です。
ラインについては基本的にPEの60lbをメインとしていますが、稀に70lbか80lbへと太くする事はあっても細くする事は先ず有り得ません。
基本的にシマノ派と言うか遠心ブレーキ派の自分にとっては今回の新しいSVS遠心ブレーキは驚異的な進歩を実感していて、先ずDCブレーキ以上にバックラッシュ知らずであり、基本的に内部のブレーキブロックは2つだけオンにしてダイアルは1か2で使用していますが、フルキャストでもピッチングでも着水時に軽くサミングする位で基本はノーサミングでバックラッシュは殆ど起こりません。
流石にDCブレーキを越えて来るとは思ってもみませんでしたが、これは明らかにブレーキ力がアップしながらも飛距離は十分過ぎる距離を維持しているのでホントに驚きました。
ちなみに糸巻量から想定するとラバージグにトレーラーをセットした総重量3/4ozの場合、フルキャストで60m以上は飛んでいる計算になります。
先日も小貝川本流のヨドミに向けて上記をフルキャストして、ほんの少し流れの中をドリフト?させていたのですが、常にスプールが見えてしまい糸が不足してしまいそうになりました。
つまりPEライン8本編60lbを9割強ほど巻いたスプールでは大体投げ切ってしまう飛距離と言う事です。
個人的にはカヤックでの釣りがメインではありますが、バスだけで無くライギョやナマズもごちゃ混ぜで狙うオカッパリをする事も多く、基本的にヘビーカバーのみをターゲットにしている事とリーダーを一切使用しない為に強さだけを求めてPEラインを、そして回収の早いXGギアなリールのみを使用しています。
なので本当はもうワンランク上の200番辺りがラインナップされると理想ではありますが、でもこのリール自体の凄まじい性能を実感してしまったので、今は逆に基本構造が同じの20メタ二ウムMGLが気になって仕方ありません。
ビッグベイトなどは基本やりませんがヘビーオンスまたはヘビーカバーは常にターゲットな為、このセッティングが自分においてはベストとなります。
余りパーツのカラーや軽量化などで遊ぶ事も無く、武骨にブラックやシルバーだけでメカニカル感が得られたら満足なんですが、それよりも重要な内部のメンテナンスには非常に気を遣っています。
毎回使用後にメンテナンスをするのは面倒ですよね?なので少しでも油膜が維持し続けられるタフなオイルとグリス、これがBOREDのMETHODで提唱しているルブリカントの基本性能であり、その使用量や組み合わせまたは混合カスタムによりあらゆるリグやタックルへ応用出来る点は2003年から継承し続けています。
と言う事で今回の内容も公私混同気味ではありますが参考になればと。
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