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2025年8月19日火曜日

記事。

さて、今日も暑いですが「夏のBOREDインド超え」でお馴染みな過去画像です。
まぁ当時は簡易の温湿度計ではありましたがBORED事務所で過去最高気温を記録した2014年8月のお盆後。
正に11年前の今頃です。
この2014年は酷暑常連な群馬、埼玉、岐阜などで39.5度などを記録した年でもあり、世界的に見ても最高気温を更新?したと発表された年でした。
この2014年のBORED事務所は幹線道路側にある大きな窓ガラス付近の作業台だと室内であってもこの様な気温となっていまして、確かにこの2014年は明らかに暑くて温湿度計を鵜呑みにする訳では無いにしても圧倒的だった想い出が。
と言うのも2006年に現在のテナントビルへ移転してから幹線道路側にある大きな窓ガラスにアルミ製の黒いブラインドを付けていたんですけど、これが良く無かったと言うかアルミの高い熱伝導率に加え黒だったもんで熱を集めちゃう訳です。
しかもブラインドにつき完全に日差しをカット出来ないもんでこっちサイドの作業スペースはホント夏は辛くて。
それから暫くは毎年この状態だったんですけど、一度暑さが原因でガラスにヒビが入った事がありまして、以後はガラス屋の言う事を聞いてブ厚い遮光カーテンに変えたのが5年前位?
それ以降は最高気温も40度弱に抑えられる様になりまして、自分的にはかなり有り難い気温になって快適?に。
あ、先日は41.5度でしたけど。
エアコン無いのと思いますよね?
ありますよキチンと。
けれど全くと言って良いほどにエアコンが効かないんで、もうカレコレ10年ほどは一度も使っていません。
その理由は主に3つありまして。
BORED事務所は東京23区内でも一二を争う交通量の多い幹線道路沿いにある事で道路からの照り返しや排気による熱などに加え、BORED事務所の向かい側だけが駐車場で高い建物が無く昼間の日差しがガッツリ当たってしまう。
その並びはマンションが立ち並んでいるんで日差しが遮られるのに、BORED事務所の向かい側だけが駐車場と言う不運。
そしてBORED事務所は内装を全部引っ剥がしたコンクリート打ちっ放しに塗装を行っただけの状態なので遮熱しない。
室内の壁を触ると普通に暖かいんでね。
つまり一日中強烈な日差しで暖まった建物の熱がダイレクトにBORED事務所内にも放熱されてしまうので、深夜になってもまだ放熱され続けていて深夜3時くらいにならないと気温が下がらないんですね。
更にドアが一つしかなく幹線道路沿いから90度クランクした位置にあるので風が全く入って来ない上に風が通り抜けないんです。
これら3つの不運が重なり2006年から現在まで毎年真夏は灼熱地獄と化す訳ですが、それでも2006年から暫くはエアコンもソレナリに効いてまして温度16度設定で風量最大にすると涼しいかな?と。
けれどそんな無茶な設定にしているもんで電気代はハンパなく。
なので業務内容を変更した2014年からエアコンはもう使わないと決め電源を抜いてしまい、建物裏にある室外機も配線などを簡易で取り外して放置してあります。
そんな2014年にいきなり猛暑となったバッドラック過ぎる画像。
けれどこれまで暑さに強い人間だと言う自負はあったにしても、昨年や今年の猛暑は流石にお年頃な自分にはキツイなと感じ始め、なので水分やら塩分やらをこれまでよりもマメに採る様にしたら何だか大丈夫そうな感じに進化。
こんな過酷な環境にも関わらず未だ熱中症未経験と言うのも逆に不安ではありますが、一応全く空気が動いていないのはヤバイので送風機とサーキュレーターで終始室内の風は動かしてあります。
ま、ドアは開けっ放しですが。
そんなBORED事務所に訪れるヤマト運輸も佐川急便も配達の度に「相変わらず暑いっすねぇ」との挨拶から始まり、「ウルセイ」と応える自分の一言からササっと帰って行くのが嫌がられている証拠なんでしょうけど、お蔭で炎天下の屋外であろうが蒸した室内であろうがヒャクパー耐えきれる強靭メンタルとフィジカルに育ちました。
お年頃なのでクシャミの度にパンティを汚しちゃうのは別として。

2025年8月18日月曜日

記事。

本日より夏季休業日を終え通常業務を再開していますBORED
今回の夏季休業日は休業に入る前日に足を怪我してしまうと言う凡ミスにより、数日は自宅でオトナシクしていたと言う休業日の無駄使いっぷり。
けれど16日はスタメンのナイスガイリョーと共に久しぶりにAリバーを満喫して来ました。
ま、ピックアップバイト1発だけで釣れませんでしたけど。
その当日中に自分の20カルカッタコンクエストDC201にトラブルが発生。
先日メンテナンスを終えたばかりなので機関は良好なのにナゼ?
トラブル箇所はメカニカルブレーキノブが外れてしまったんです。
で、通常業務を開始した本日は朝一で原因を究明からのソッコーで判明。
これ老眼ですね原因は。
全バラシした際に恐らくメカニカルブレーキノブを少し斜めに取り付けてしまった様で、特にカルコン類はネジ山が細目タップなので少し力を加わるとノブを回せちゃう。
で、ボディこと本体A組のタップもメカニカルブレーキノブのタップも双方を舐めかけてしまっていた様です。
バリバリの老眼につき僅かに斜めになっている事が見えていない。
と言う悲惨な結末により修理パーツ代が結構な金額になりますが、これはもちろんキチンと直して引き続き使う予定です。
がっ!その際にナイスガイリョーから借りた23カルカッタコンクエストMD301がスコブル調子良くて、もちろんMETHODオイル&グリスで既にメンテナンスしてくれているのですが、もう巻き感がシルキー過ぎてバリアルも相まってドラグ緩んでる?くらいのシルキーさ。
特にギアに使用しているUG SIGMAグリスとボディ内ベアリングに使用しているVNLペーストの仕事っぷりが良く分かる、やはり300番手以上には必須の組み合わせではないでしょうか?
そんなUG SIGMAグリスですが実は只今欠品中でして、ついでにVNLペーストも在庫僅少となっていますが、UG SIGMAグリスについては今週中に少しだけ在庫補充を行えると思います。
と言う事で早速本日から夏季休業日中に承りましたご注文の発送を行っていますので、恐らく明日までには全ての発送を終える見込みとなっています。
引き続きMETHODお取り扱いDEALERと併せBORED STOREよりご注文お待ちしています。

2025年8月13日水曜日

案内。

BOREDは本日13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
夏季休業日中もBORED STOREよりご注文を頂く事は可能ですが、発送につきましては営業再開の18日より順次対応とさせて頂きます。
また、BOREDのMETHOD製品及びVITAL製品につきましては下記のお取り扱いDEALER各店でもお買い求め頂けますのでゼヒご利用ください。
METHOD DEALERS
https://bored.thebase.in/blog/2024/12/12/125017
VITAL DEALERS
https://bored.thebase.in/blog/2024/12/12/124905
OVERSEA
https://www.hedgehog-studio.co.jp

2025年8月12日火曜日

記事。

毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で現状の実用例を記載しています。
特に今回もBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」と言う事で油膜強度の強靭な化学合成油を使用しているMETHODオイル&グリスであっても、更に油膜の軟化や劣化を防ぐ意味でハーフランク~ワンランク上のMETHODオイル&グリスを使いディフェンス面を最大限強化させてあります。
そしてメンテナンスの大前提として自分がメンテナンスでイメージしているフィーリングは常に「ネットリ&シットリ」を実践しているので、全てのリールにおいてメーカー純正時よりもスプールのレスポンスのみは向上させながらもボディ内ベアリングや各種ギアは耐久性を重視して仕上げてあります。
尚、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんので予めご了承を。
あくまでも個人的な傾向においてのセレクトになりますのでジャンルは偏っていますが、使用想定している重量や目的は各項目を参考にして頂ければと思います。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、110g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、50g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたはフロロの40lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスやチニングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、20g位~50g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリスの上からUG OMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNペースト、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのチニングやミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOLAオイルまたはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはZAYTオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄く、コグホイールなどのプラギアにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

と言う事で前回からオイルやグリスの入れ替えをしている物もあれば、前回と同一の物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
今年は記録を更新しまくりな猛暑や酷暑が続いていますが、高気温や高湿度だけでなく豪雨などの影響も懸念されるので、やはり8月~9月辺りにおいては「夏オイル夏グリス」仕様に変更してディフェンス面を強化しておくとベストでしょう。
特に金属にとっては高気温により熱膨張を起こし易くなる事で、各部の異音や巻感などは使用前後においてシッカリと確認し、少しでも違和感があれば直ぐにメンテナンスを行う様にしましょう。
またこのシーズンは酸化も促進され易くなりますのでロッドなどもキレイに水淡いした後に、ガイド根元などもDEFENSIVE防錆コーティング剤を使用して予め錆の発生をディフェンスしておけるとベストです。
明日13日~17日までBOREDは夏季休業日とさせて頂きます。
尚、本日15時までに決済確認済のご注文につきましては本日付けで全て発送を終えていますが、以後のご注文につきましては夏季休業日が明けた18日より順次対応とさせて頂きます。

2025年8月11日月曜日

案内。

本日8月11日は祝日なので本来は休業日となりますが夏季休業日前につき臨時営業していますBORED
相変わらず直前でのアナウンスとなりましたがBOREDは8月13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
とは言え帰る田舎の無い生粋の江戸っ子につき何も予定は無く、特に休みの無い愚妻に代わり家事全般をこなして終わるだけなんでしょう。
それに愛息も一応受験生なので家族で外出する予定も無いし、コロナ禍以降で最もツマラナイ夏季休業日となるのは目に見えていましてね。
ま、でも釣行はしますよ、それしかないですし。
一応Uターンラッシュ?になるであろう16日にはリスケしたナイスガイリョーとの釣行を予定していまして、出来ればそれ以外にも何日かは家庭のストレスを忘れて思い切り魚を追って出撃するつもり。
けれど東京湾奥はもう死んでますね、と言う程に釣れていないシーバス事情。
そりゃシーバスがゼロではないのは当然ですが、もう溶存酸素量もそうだし水温もそうだしプレッシャーもって事からして不利な訳で、なら腐るほど居るチヌにスイッチするか?と言うとそんなに率先して釣りたい魚じゃなくて。
なら久しぶりにナマズをやり込もうかと思ってたんですけど、もう自分のナマズホームであるTリバー中流域は水が少な過ぎでね。
なんとも釣り難い状況になってしまいましたニッポン。
それでも結局は釣りたい魚だけを追う癖は変わらず常に0か100で。
そんな事を事前に書いている時点でツマラナイ夏季休業日になってしましそうですが、取り敢えず明日12日の14時までに決済確認済のご注文につきましては即日発送しますのでゼヒ。
そして夏季休業日中はBOREDMETHODお取り扱いDEALERVITALお取り扱いDEALERも併せてご利用くださいませ。

2025年8月8日金曜日

案内。

毎度の事ながら直前でのアナウンスとなりましたがBOREDは8月13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
直前の三連休は9日と10日の土日のみ定休日とさせて頂きますが11日の祝日は通常どおり営業となります。
なのでお盆休み中にご使用予定のある場合は、11日と12日の15時までに決済確認の取れましたご注文分は即日中に発送を行わせて頂きますので、通常とは異なる送付先などにつきましては予めご注意ください。
尚、上記の9日と10日そして13日~17日の休業日につきましてはお問い合わせなどに対応する事が出来ませんので、休業日に承りましたお問い合わせにつきましては14日より順次対応とさせて頂きます。

記事。

と言う事でこの週末に向けて再調整を行った自分の20カルカッタコンクエストDC201HG。
カルカッタコンクエストやアンタレスなどの200番台は使用するラインの太さで対象とするジャンルを決めがちではありますが、実は内部のオイルやグリスによりかなり許容範囲を広げる事が出来るので割と万能サイズでもあります。
自分の場合は5号のPEラインと40Lbのフロロリーダーで使う事が多く、主に40g前後~3oz辺りまでをメインにシーバスで使用していますが、例えばPEラインを2号にして1/2oz辺り~40g前後までを使用したって全く違和感なく扱えます。
そーゆー意味では現在のレギュラーウェイトからヘビーウェイトまで幅広く使える万能サイズとなる訳で、 対象とするジャンルにより取り敢えずはスプールベアリングで使用するオイルとメインギアとピニオンギアで使用するグリスを交換する事で、ルアーのウェイトに合わせてフィーリングやレスポンスが調整出来ると思います。
ちなみに自分の場合は2ozのビッグベイトを中心とした場合、スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはVNLペースト、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル、このセレクトで毎回仕上げています。
今回も使用していたVNLペーストが初期サンプルだったもんで、製品版へ入れ替えする目的でメンテナンスを行いました。
ボディ内ベアリングで使用して来たBSLUオイルからVNLペーストへ変わった事で、僅かながらシットリ感が増し金属ノイズが減った事で非常に滑らか。
けれど投げれば満足出来る飛距離も得られるので、これが正に一番理想的なリールの在り方かな?と思っています。
同じく100番台でも強い方向をコンセプトにしているリールであれば、カルカッタコンクエスト、アンタレス、バンタム、そして旧型廃盤スコーピオンやメタ二ウムなどにおいても200番台と同様に許容範囲を広げる事が出来るので、ゼヒ夏オイル夏グリスとしての意味も含めオイルやグリスの入れ替えによりフィーリングやレスポンスを調整してみてもヨロシイかと思います。