そろそろ入荷して来るBOREDの2024 SOFTSHELL JACKET、現在は二次加工を経てプリント作業中となります。
先日の釣行ではインナーにロングスリーブTシャツだけを着てプリントの無い二次加工済サンプルを着て出かけたのですが、当日の気温は前日より少し暖かくて深夜の気温でも13度ほど。
だけど北寄りの風が多分2m~3mほど吹いていたので、フロントのファスナー調整だけで全く不都合もなく過ごせました。
でも結局フィールドに着いて30分ほどで雨が降って来たもんで、予報よりも早い雨の中でも少し釣りを続けていたんですが、やはり2024 SOFTSHELL JACKETのTPUフィルムが効いている様で小雨程度の雨天なら全く浸水する事なく釣りを継続する事が出来ました。
あくまでも雨具ではないですからね。
但し、一点だけ注意がありまして、各縫製部を中心とした糸?からの色落ちが見られます。
なのでこの2024 SOFTSHELL JACKETが到着した際には先ず色落ちを防止する為に個別で予め洗濯を行っておく事をオススメします。
事前に洗濯をせずにホワイトなどの淡色系なインナーを着てしまうと、汗や雨などの湿度により色落ちする場合がありますので、これは出来ればと言うよりも必ず行っておいた方が良いと思います。
いや、クレームは勘弁なので必ず行ってください。
ま、インナーはブラックやネイビーしか着ないと言う人なら話は別ですが。
そんな2024 SOFTSHELL JACKETも大変有り難い事に既に先行受注のプリオーダーにて完売となっていますが、あくまでもシーズン毎の限定生産につき今後も同じ仕様で継続生産するかどうかは未定です。
そして本日は2024 RANDOM PARKAも入荷して来るので、METHODオイルの在庫補充生産と併せまた忙しくなります。
検索したいワードを入力ください。
2024年11月20日水曜日
案内。
実は先日既に実行していたのですが、アナウンスするのを忘れていた件になります。
それはVITALの業務用サイズWRなんですけど、これまではBORED STOREのみで販売を行って来ました。
ですが、そもそも大容量でお買得な価格設定にしている事もあったり元々はDARKSIDEBOREDBLOGでの特売として販売して来た経緯もあり、この業務用サイズWRに限っては以後DARKSIDEBOREDSTOREのレギュラーアイテムにするべきと判断し、次回12月中旬頃の入荷予定分からはDARKSIDEBOREDSTOREのみに掲載させる事にしました。
一応人気製品となりますので既に本日付けで先行受注のプリオーダーとしてDARKSIDEBOREDSTOREに掲載しておきましたが、後日正式にアナウンスするBASEのクーポンが22日に配布されて来ますので、そのクーポン配布を22日まで待っても良いかもしれませんし、でもその前に完売となってしまう場合もあるのでタイミングはお客さんにお任せで。
と言う事で連日METHODの在庫補充生産に追われアナウンスを忘れていましたと言う事で改めてDARKSIDEBOREDSTOREをチェックしてみてください。
ですが、そもそも大容量でお買得な価格設定にしている事もあったり元々はDARKSIDEBOREDBLOGでの特売として販売して来た経緯もあり、この業務用サイズWRに限っては以後DARKSIDEBOREDSTOREのレギュラーアイテムにするべきと判断し、次回12月中旬頃の入荷予定分からはDARKSIDEBOREDSTOREのみに掲載させる事にしました。
一応人気製品となりますので既に本日付けで先行受注のプリオーダーとしてDARKSIDEBOREDSTOREに掲載しておきましたが、後日正式にアナウンスするBASEのクーポンが22日に配布されて来ますので、そのクーポン配布を22日まで待っても良いかもしれませんし、でもその前に完売となってしまう場合もあるのでタイミングはお客さんにお任せで。
と言う事で連日METHODの在庫補充生産に追われアナウンスを忘れていましたと言う事で改めてDARKSIDEBOREDSTOREをチェックしてみてください。
2024年11月19日火曜日
記事。
と言う事で毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で現状の実用例を記載しています。
基本的に自分がメンテナンスでイメージしている仕上は「ネットリ&シットリ」を狙っているので、全てのリールにおいてはメーカー純正時よりも僅かにレスポンスが良く耐久性全般はタフに仕上げてあります。
また、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんが予めご了承を。
なのでジャンルは偏っていますが下記に対象別データを記載していますのでメンテナンス時の参考にして頂ければと思います。
その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、160g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。
その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、60g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。
その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたは60lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。
その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、30g位~60g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスの上からOMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのベイトフィネス~ミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbで使用。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはOMEGAグリス、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、メインシャフトにはOMEGAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。
その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、コグホイールなどのプラギアにはTHICK HEAVYオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
と言う事で前回から一部を入れ替えしている物もあれば、前回と同一もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
ハイシーズン中のメンテナンスに参考まで。
2024年11月18日月曜日
記事。
自分のベイトフィネスリールは10年落ちの14ブレニアス。
とにかくシマノの00年系?なボディデザインとパーミングが大好きなもんで2020年過ぎてからと言うのに敢えて知人に頼んで新品同様品を譲ってもらった程。
ハンドルとノブはアンタレス用?に交換していますが。
で、内部はもちろんBOREDのMETHODオイル&グリスで武装済みな訳ですが、7.6ftのMLロッドと合わせ12gのローリングベイト66がリアルに50m前後も飛ぶもんで不満があるはずも無く。
このタックルはチニングタックルとしてライト〜ミドルでMETHODオイル&グリスの試用や検証の為に使用しているんですけど、現在唯一の不満はリールでもロッドでも無くこの14ブレ二アスから使い出したPEラインのハードブル8+。
発売直後からハードブル8+を購入して0.8号を二度買い替えているんですけど、当初は強くと良いかな?と思っていたこのラインにも唯一大きな欠点が。
で、欠点とは。
例えば根掛かりした際にラインを引っ張って回収しようとしていると必ずノット付近から切れるんですが100%PE本線から切れて、しかもバチンっと切れた衝撃?でPEラインの編み込みが撓む?解れる?じゃないですか?チリチリに。
そうするとそのチリチリした部分を手でなんとなく直してもダメで強度が一気にクソ弱くなる。
つまりチリチリが完全に無くなる辺りまで遡ってラインを切らないとダメで、チリチリが僅かでも残っているとノットを組み直して締め込んだ際にプツンと切れまくる。
先日は正にソレ。
たった一度だけ直リグがテトラの間に入り込んで根掛かりしたのに、その後のチリチリにより破棄したラインは5m以上でノットの組み直しはナント8回。
自分は基本的にオルブライトノット改一択なんですけど、最後の締め込みでプツンと切れまくるので、ホントにタックルごとブン投げそうになるほどイラ付きましてね。
で、冷静になった翌日に改めてラインチェックをしてみた結果、シマノのハードブル8+はとにかくラインがチリチリ?ザラザラ?したらソコから3m〜5mほど余裕をもって遡りラインを切らないとメチャクチャ強度が落ちます。
異常なほどクソ弱くなる。
これまでスピニングで使用して来たバリバスやゴーセンならチリチリをなんとなく手で直して少しラインを切れば大事になる事は無かったんですけどね。
なので系鳴りも大きくバリバリに張りのあるラインが好きな人にはオススメ(ベイト向き)して来ましたが、多分そのコーティングが仇?となってチリチリが発生し易いと言うか連鎖し易い様で。
現在スピニングで使用しているバリバスの1号も他のベイトで使用している4号~8号のヨツアミに関しても一切上記の様な事は起きません。
また、以前メインで使用していたゴーセンでもこの様なトラブルは起きていません。
なので恐らくはこのハード過ぎるコーティングが問題なのかな?と推測しますが、だからと言って決して最悪なラインと言う訳では無いので、あくまでも根掛を回収する際に本線から切れた時だけは注意が必要ですと言う事で。
余裕を持ってケチらずに遡ってラインを十分な長さで切ってから再度ノットを組む事をお忘れなく。
そして細糸になればなるほどマメなチェックは欠かさずに。
とにかくシマノの00年系?なボディデザインとパーミングが大好きなもんで2020年過ぎてからと言うのに敢えて知人に頼んで新品同様品を譲ってもらった程。
ハンドルとノブはアンタレス用?に交換していますが。
で、内部はもちろんBOREDのMETHODオイル&グリスで武装済みな訳ですが、7.6ftのMLロッドと合わせ12gのローリングベイト66がリアルに50m前後も飛ぶもんで不満があるはずも無く。
このタックルはチニングタックルとしてライト〜ミドルでMETHODオイル&グリスの試用や検証の為に使用しているんですけど、現在唯一の不満はリールでもロッドでも無くこの14ブレ二アスから使い出したPEラインのハードブル8+。
発売直後からハードブル8+を購入して0.8号を二度買い替えているんですけど、当初は強くと良いかな?と思っていたこのラインにも唯一大きな欠点が。
で、欠点とは。
例えば根掛かりした際にラインを引っ張って回収しようとしていると必ずノット付近から切れるんですが100%PE本線から切れて、しかもバチンっと切れた衝撃?でPEラインの編み込みが撓む?解れる?じゃないですか?チリチリに。
そうするとそのチリチリした部分を手でなんとなく直してもダメで強度が一気にクソ弱くなる。
つまりチリチリが完全に無くなる辺りまで遡ってラインを切らないとダメで、チリチリが僅かでも残っているとノットを組み直して締め込んだ際にプツンと切れまくる。
先日は正にソレ。
たった一度だけ直リグがテトラの間に入り込んで根掛かりしたのに、その後のチリチリにより破棄したラインは5m以上でノットの組み直しはナント8回。
自分は基本的にオルブライトノット改一択なんですけど、最後の締め込みでプツンと切れまくるので、ホントにタックルごとブン投げそうになるほどイラ付きましてね。
で、冷静になった翌日に改めてラインチェックをしてみた結果、シマノのハードブル8+はとにかくラインがチリチリ?ザラザラ?したらソコから3m〜5mほど余裕をもって遡りラインを切らないとメチャクチャ強度が落ちます。
異常なほどクソ弱くなる。
これまでスピニングで使用して来たバリバスやゴーセンならチリチリをなんとなく手で直して少しラインを切れば大事になる事は無かったんですけどね。
なので系鳴りも大きくバリバリに張りのあるラインが好きな人にはオススメ(ベイト向き)して来ましたが、多分そのコーティングが仇?となってチリチリが発生し易いと言うか連鎖し易い様で。
現在スピニングで使用しているバリバスの1号も他のベイトで使用している4号~8号のヨツアミに関しても一切上記の様な事は起きません。
また、以前メインで使用していたゴーセンでもこの様なトラブルは起きていません。
なので恐らくはこのハード過ぎるコーティングが問題なのかな?と推測しますが、だからと言って決して最悪なラインと言う訳では無いので、あくまでも根掛を回収する際に本線から切れた時だけは注意が必要ですと言う事で。
余裕を持ってケチらずに遡ってラインを十分な長さで切ってから再度ノットを組む事をお忘れなく。
そして細糸になればなるほどマメなチェックは欠かさずに。
2024年11月14日木曜日
記事。
本日より画像のBALBOAオイルと共にBSLUオイルとZAYTオイルの在庫補充生産を開始しています。
先ずは秋になると良く動くBALBOAオイルからと言う事で、本日も外注倉庫の作業場にて売るほど量産している訳ですが、このBALBOAオイルについて改めて特徴や用途をご説明します。
BORED STOREの製品ページにも書いてある様に、このBALBOAオイルは主にフィッシングリールのスプールベアリングやラインローラーなどの低荷重で高回転を求めるベアリングをメインターゲットとしています。
しかし、低荷重や高荷重と言っても各ジャンルやカテゴリー毎に解釈も違って来る曖昧な言葉なので、ザックリと言えばエリアトラウト~バス~シーバス辺りのシーンをメインターゲットにしていると思って貰えれば問題無いかと思います。
んで、先ずはこのネーミングについては映画ロッキーの「ロッキーバルボア」から取った事は発売前後にもご紹介したとおりでして、ではその意味は?と言うと過去廃盤製品のKRAKENオイルとGOLYATオイルの存在が大きく関係しています。
このKRAKENオイルはVG7でGOLYATオイルはVG9の主に淡水専用とした超低粘度なオイルでしたが、とにかく使用している一部材料がコロナの影響で何度も入手困難となり、特に後半においては入手が非常に不安定?不定期?となって来ました。
何度も欠品が続いたり生産に遅れが生じる事の繰り返しとなった事から、この不安定さを継続する事は建設的ではないとモデルチェンジする事にしたんです。
それがこのBALBOAオイルであって、いずれも超低粘度ながらKRAKENオイルの特徴であった浸透性とGOLYATオイルの特徴であった耐久性をコンパチした凄く理想的なオイルに仕上げる事が出来たんです。
で、何度も挫折と再起を繰り返し復活する様がまるでロッキーじゃんて事になり、モデルチェンジさせるオイルのネーミングがロッキーだとダサイので敢えてバルボアにしたと言う事。
このBALBOAオイルは自分で言うのもなんですが超低粘度オイルの理想形です。
他社を含めたVG10以下の超低粘度オイルって浸透性と潤滑性だけを重要視しているのですが、それは超低粘度な油膜に想定以上の耐久性を持たせる事が出来ないから。
これって殆どの場合がベースオイルの性能に依存して来る事であって、添加剤の存在も当然重要ではあるんですが、なによりもベースオイルが化学合成油でなければ実現は難しいんです。
で、KRAKENオイルとGOLYATオイルで使用して来たベースオイルはポリアルファオレフィンで、このBALBOAオイルではベースオイルをエステルに変えた事で更なる油膜強度を確保する事が出来たんです。
ま、当然ながらその特徴から得られる結果は分かっていたんですけど、なんせ超低粘度オイルなので顕著な差は無いだろうと思い込んでいたと言う。
そして単に油膜強度の高い超低粘度オイルがウリとする浸透性だけでなく、浸透性に伴う延長として拡散性も持たせたいと考えていたので、そこからは「やるんじゃなかった」と後悔するほどに設計と開発に何度も見直しを行い、試作したサンプルなんてもう大量も良いほどに廃棄して来ました。
要するにBOREDが求める浸透性とは、垂直面にオイルを塗布すると「スーッ」とスムーズでスピーディーにオイルが下方向へ流れ落ちるイメージではなくて、横方向にもオイルが広がってから下方向へ流れ落ちるイメージでして、これはベイトリールであれば主なベアリングはラジアル方向だけにしか配置されていないんですけど、スピニングリールになるとラジアル方向ではなくなる訳です。
つまりX軸とY軸の話。
と言う事で表面処理されていない生地状態のSS400鉄板を何枚も用意して、その鉄板に800番のペーパーでランダムな傷を付けた物に、サンプルオイルを一滴垂らしてはその油膜の広がり具合をチェックすると言う地味な作業を繰り返したんです。
その広がるスピードの調整こそが最大の難関だったんですが、もう添加剤の配合比を何度も何度も繰り返し行って、最終的に決定した物を量産前に最終サンプルとして使用してみるとイマイチ違うなとなり、更に最後にもう一度調整を行ってようやく決定したと言う困ったちゃん。
なのでBALBOAオイルは浸透性の延長として金属面に垂らすとパーッと上下左右に油膜が広がる拡散性を持たせたオイルと言う事で、この拡散性は一般的に溶剤を配合している市販オイルには多くみられる事なんですけど、当然ながらBOREDのMETHODオイルでは全て溶剤無使用につきこの拡散性を実現するのは中々のテクニックと自負しています。
と言う地味なアピールとはなりましたが、油膜の浸透性と拡散性に優れた潤滑性を重視しながらも実は海水使用にも対応した防錆性も併せ持つ超低粘度オイルなので、自分の場合は70番のベイトフィネスでも200番のベイトリールでもコンパチしてスプールベアリングで使用する事が出来ています。
もちろん海水使用で。
これって中々凄い事だと思いますよ。
7gのミノーと130gのビッグベイトが同じオイル1本で違和感無くキャストする事が出来る。
但し、当然ながら重量だけでなく荷重や摩擦などの違いが生じる上に、ベアリングはもちろんリールボディを含めた強度から来る違いがあるので油膜の寿命にも関係して来る事ではありますが、サンプルテスト中はその辺りを無視して使用し続けていましたが、未だそのベアリングには不具合もなく現役で使用する事が出来ています。
まぁ実用としてビッグベイトなどで使用するとスプールの初速が上がり過ぎてしまうのでバックラッシュなどへの懸念も必要となり、だからと言って急激に飛距離が伸びる訳ではありませんけどね。
この辺りは相変わらず誤解もある様ですが。
と言う事で既に売るほど在庫してありますBALBOAオイルのマルチパーパスな使用範囲をゼヒお試しください。
先ずは秋になると良く動くBALBOAオイルからと言う事で、本日も外注倉庫の作業場にて売るほど量産している訳ですが、このBALBOAオイルについて改めて特徴や用途をご説明します。
BORED STOREの製品ページにも書いてある様に、このBALBOAオイルは主にフィッシングリールのスプールベアリングやラインローラーなどの低荷重で高回転を求めるベアリングをメインターゲットとしています。
しかし、低荷重や高荷重と言っても各ジャンルやカテゴリー毎に解釈も違って来る曖昧な言葉なので、ザックリと言えばエリアトラウト~バス~シーバス辺りのシーンをメインターゲットにしていると思って貰えれば問題無いかと思います。
んで、先ずはこのネーミングについては映画ロッキーの「ロッキーバルボア」から取った事は発売前後にもご紹介したとおりでして、ではその意味は?と言うと過去廃盤製品のKRAKENオイルとGOLYATオイルの存在が大きく関係しています。
このKRAKENオイルはVG7でGOLYATオイルはVG9の主に淡水専用とした超低粘度なオイルでしたが、とにかく使用している一部材料がコロナの影響で何度も入手困難となり、特に後半においては入手が非常に不安定?不定期?となって来ました。
何度も欠品が続いたり生産に遅れが生じる事の繰り返しとなった事から、この不安定さを継続する事は建設的ではないとモデルチェンジする事にしたんです。
それがこのBALBOAオイルであって、いずれも超低粘度ながらKRAKENオイルの特徴であった浸透性とGOLYATオイルの特徴であった耐久性をコンパチした凄く理想的なオイルに仕上げる事が出来たんです。
で、何度も挫折と再起を繰り返し復活する様がまるでロッキーじゃんて事になり、モデルチェンジさせるオイルのネーミングがロッキーだとダサイので敢えてバルボアにしたと言う事。
このBALBOAオイルは自分で言うのもなんですが超低粘度オイルの理想形です。
他社を含めたVG10以下の超低粘度オイルって浸透性と潤滑性だけを重要視しているのですが、それは超低粘度な油膜に想定以上の耐久性を持たせる事が出来ないから。
これって殆どの場合がベースオイルの性能に依存して来る事であって、添加剤の存在も当然重要ではあるんですが、なによりもベースオイルが化学合成油でなければ実現は難しいんです。
で、KRAKENオイルとGOLYATオイルで使用して来たベースオイルはポリアルファオレフィンで、このBALBOAオイルではベースオイルをエステルに変えた事で更なる油膜強度を確保する事が出来たんです。
ま、当然ながらその特徴から得られる結果は分かっていたんですけど、なんせ超低粘度オイルなので顕著な差は無いだろうと思い込んでいたと言う。
そして単に油膜強度の高い超低粘度オイルがウリとする浸透性だけでなく、浸透性に伴う延長として拡散性も持たせたいと考えていたので、そこからは「やるんじゃなかった」と後悔するほどに設計と開発に何度も見直しを行い、試作したサンプルなんてもう大量も良いほどに廃棄して来ました。
要するにBOREDが求める浸透性とは、垂直面にオイルを塗布すると「スーッ」とスムーズでスピーディーにオイルが下方向へ流れ落ちるイメージではなくて、横方向にもオイルが広がってから下方向へ流れ落ちるイメージでして、これはベイトリールであれば主なベアリングはラジアル方向だけにしか配置されていないんですけど、スピニングリールになるとラジアル方向ではなくなる訳です。
つまりX軸とY軸の話。
と言う事で表面処理されていない生地状態のSS400鉄板を何枚も用意して、その鉄板に800番のペーパーでランダムな傷を付けた物に、サンプルオイルを一滴垂らしてはその油膜の広がり具合をチェックすると言う地味な作業を繰り返したんです。
その広がるスピードの調整こそが最大の難関だったんですが、もう添加剤の配合比を何度も何度も繰り返し行って、最終的に決定した物を量産前に最終サンプルとして使用してみるとイマイチ違うなとなり、更に最後にもう一度調整を行ってようやく決定したと言う困ったちゃん。
なのでBALBOAオイルは浸透性の延長として金属面に垂らすとパーッと上下左右に油膜が広がる拡散性を持たせたオイルと言う事で、この拡散性は一般的に溶剤を配合している市販オイルには多くみられる事なんですけど、当然ながらBOREDのMETHODオイルでは全て溶剤無使用につきこの拡散性を実現するのは中々のテクニックと自負しています。
と言う地味なアピールとはなりましたが、油膜の浸透性と拡散性に優れた潤滑性を重視しながらも実は海水使用にも対応した防錆性も併せ持つ超低粘度オイルなので、自分の場合は70番のベイトフィネスでも200番のベイトリールでもコンパチしてスプールベアリングで使用する事が出来ています。
もちろん海水使用で。
これって中々凄い事だと思いますよ。
7gのミノーと130gのビッグベイトが同じオイル1本で違和感無くキャストする事が出来る。
但し、当然ながら重量だけでなく荷重や摩擦などの違いが生じる上に、ベアリングはもちろんリールボディを含めた強度から来る違いがあるので油膜の寿命にも関係して来る事ではありますが、サンプルテスト中はその辺りを無視して使用し続けていましたが、未だそのベアリングには不具合もなく現役で使用する事が出来ています。
まぁ実用としてビッグベイトなどで使用するとスプールの初速が上がり過ぎてしまうのでバックラッシュなどへの懸念も必要となり、だからと言って急激に飛距離が伸びる訳ではありませんけどね。
この辺りは相変わらず誤解もある様ですが。
と言う事で既に売るほど在庫してありますBALBOAオイルのマルチパーパスな使用範囲をゼヒお試しください。
2024年11月13日水曜日
記事。
11月も中旬を迎えました事で予定通りMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を行っている訳ですが、連日の鬼残業を終えて帰宅するとナゼか眠気が無くなり逆にバキバキになってしまう。
ならもっとBORED事務所で仕事してりゃ良かったじゃんと思うんですが多分それは違うんでしょうね。
で、本日はMETHODお取り扱いDEALERへ向けた品薄製品を中心に出荷手配を行いまして、明日からは先ずDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリスの在庫補充を行い、その後はBSLUオイル、ZAYTオイル、BALBOAオイルからのNEMEAオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイルの順に進めて行き、最後に今月下旬には再度残りのUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスの在庫補充を行うスケジュールです。
この11月の在庫補充生産は年内最後の在庫補充となる事から、年末の12月下旬には売り切り出来る様に数量を調整しながらの在庫補充生産となりますが、その次は毎度の事ながら隔月の奇数月に在庫補充生産を行う事から来年の1月の予定となります。
さて、BOREDの主力製品であるメンテナンス用品と言うと結局は、真冬には「シーズンオフにはメンテナンスを」と謳い、初春になれば「シーズンインへ向けたメンテナンスを」と謳い、梅雨~真夏になると「一年で最も過酷な高温や湿度への対策に」と謳い、初秋になると「ハイシーズン前のメンテナンスに」と謳う訳ですが、これは全部そーして貰えればベターですよと言う事であって、油屋としては季節の変り目として年に4回はキチンとしたメンテナンスやクリーニングを推奨していますし、出来れば年に1回はオーバーホールを行って貰えればベストではある事から毎年地味にテキストで啓蒙活動をしている訳です。
なのでウザがらないでください。
そんなBLOGやSNSでのテキストとして書いた来た啓蒙活動ではありますが、いずれメンテナンスの専用ページ?を作れたらと色々と模索していまして、箇条書きにしてシンプルに?むしろ逆に長文で?とか諸々を検討している内に日々の業務に追われてしまい流れ気味。
本当は時代にマッチした動画でと言うのがベストなんでしょうけど、それこそ時間が全く無いよと言う事になってしまうのでテキストが無難。
あと動画で声とか顔とか出したくないし。
だからこそ更に色々と模索する事になるんです。
なんせBOREDのブレインは自分一人なもんですから、製品ラベルにしても販促ステッカーにしてもオリジナルアパレルにしても、それにネーミングからデザインからBLOGやSNSまでホントに全部が自分一人。
唯一製品の量産作業だけは外注倉庫を依頼してアウトソーシングしている訳ですけど、それまで全てやったら確実にパンクしてしまうでしょう。
ま、10年位前はやってましたけどね。
なので70歳台で死ぬとすると残り20年位しか生きられないので、その前には今自分が納得出来るスタイルを確立してから死にたいと。
極論ですが何でも逆算する癖がありまして。
なので先ずは来年の早い内にBORED STOREのデザインを一新させようと動いていまして、先ずはそこからスタートさせて何かしらコンテンツを増やせる様に出来ればと考えています。
と言う予定は未定を含めた近況報告となりましたが、先ずは皆さんメンテナンスしてくださいね。
そしてSNSへのポスト時にはゼヒ画像のハッシュタグで宜しくです。
で、本日はMETHODお取り扱いDEALERへ向けた品薄製品を中心に出荷手配を行いまして、明日からは先ずDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリスの在庫補充を行い、その後はBSLUオイル、ZAYTオイル、BALBOAオイルからのNEMEAオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイルの順に進めて行き、最後に今月下旬には再度残りのUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスの在庫補充を行うスケジュールです。
この11月の在庫補充生産は年内最後の在庫補充となる事から、年末の12月下旬には売り切り出来る様に数量を調整しながらの在庫補充生産となりますが、その次は毎度の事ながら隔月の奇数月に在庫補充生産を行う事から来年の1月の予定となります。
さて、BOREDの主力製品であるメンテナンス用品と言うと結局は、真冬には「シーズンオフにはメンテナンスを」と謳い、初春になれば「シーズンインへ向けたメンテナンスを」と謳い、梅雨~真夏になると「一年で最も過酷な高温や湿度への対策に」と謳い、初秋になると「ハイシーズン前のメンテナンスに」と謳う訳ですが、これは全部そーして貰えればベターですよと言う事であって、油屋としては季節の変り目として年に4回はキチンとしたメンテナンスやクリーニングを推奨していますし、出来れば年に1回はオーバーホールを行って貰えればベストではある事から毎年地味にテキストで啓蒙活動をしている訳です。
なのでウザがらないでください。
そんなBLOGやSNSでのテキストとして書いた来た啓蒙活動ではありますが、いずれメンテナンスの専用ページ?を作れたらと色々と模索していまして、箇条書きにしてシンプルに?むしろ逆に長文で?とか諸々を検討している内に日々の業務に追われてしまい流れ気味。
本当は時代にマッチした動画でと言うのがベストなんでしょうけど、それこそ時間が全く無いよと言う事になってしまうのでテキストが無難。
あと動画で声とか顔とか出したくないし。
だからこそ更に色々と模索する事になるんです。
なんせBOREDのブレインは自分一人なもんですから、製品ラベルにしても販促ステッカーにしてもオリジナルアパレルにしても、それにネーミングからデザインからBLOGやSNSまでホントに全部が自分一人。
唯一製品の量産作業だけは外注倉庫を依頼してアウトソーシングしている訳ですけど、それまで全てやったら確実にパンクしてしまうでしょう。
ま、10年位前はやってましたけどね。
なので70歳台で死ぬとすると残り20年位しか生きられないので、その前には今自分が納得出来るスタイルを確立してから死にたいと。
極論ですが何でも逆算する癖がありまして。
なので先ずは来年の早い内にBORED STOREのデザインを一新させようと動いていまして、先ずはそこからスタートさせて何かしらコンテンツを増やせる様に出来ればと考えています。
と言う予定は未定を含めた近況報告となりましたが、先ずは皆さんメンテナンスしてくださいね。
そしてSNSへのポスト時にはゼヒ画像のハッシュタグで宜しくです。
2024年11月12日火曜日
記事。
突然ですがビジネスの話。
BOREDのビジネスにおいて個人的な感情とか私情を挟む事はありません。
ビジネスにおいて効率的では無いから。
特に2014年~2015年にかけて現在のメーカー業務へ完全移行してからは意識してその様に徹しています。
パーソナルとは意味も目的も全然違う。
ま、でも年々パーソナルにおいても効率とか段取りなんかを気にして実行する様になっていますけど。
よく家庭でも目の前を行ったり来たりしている愚妻や愛息に「思い付きで動かないで1秒考えてから動け!」と叱っていますし。
そーゆーお年頃なんでしょう。
で、一番重要なのは相手の立場になって考えているか?をどう解釈するか。
相手の気持ちとか逆の立場とか割とよく世間で言われている事ではありますが、それはこちらが許容出来る範囲のロスでビジネス全体の流れを止めないなら良いんです。
それならば検討します。
でも当然ながらBOREDにはBOREDなりの立場も条件もある訳で、BOREDのレギュレーションを設けてソコに当てはまらなければ論外です。
それなら検討しません。
要するにBOREDを運営する上での大まかなスケジュールや毎月のローテーションに割り込んで来る単発の案件で、BOREDのレギュレーションに当てはまらなければ全てお断りしますと言う事。
以前から何度も書いて来ましたがビジネスにおいてはメーカーもユーザーも(売る側も買う側も)立場はフィフティフィフティと考えていますし、お互いの利害と目的が一致したから売買と言うビジネスが成り立つ訳で。
なのですが、当然ながらいずれか一方が多少なりとも妥協しなければならない事もあったりして、それもBOREDのレギュレーションに該当する範囲内ならOKでそうでないならNGです。
なので一般論を自分論に置き換えてビジネスに私情を求めて来たり、個人と会社は違うから対応を検討しろと言われたり、仕舞いには業界が違うから考慮しろと主張されたり。
これらはBOREDのレギュレーションには該当しません。
更には会社の規模とか地域とか体力なんかの話に繋げられても、失礼ながらそんなもん一切こちらに関係無いよって話なんです。
これらに私情を挟み対応する様な個々の案件は上記にも書いた様にBOREDを運営する上での大まかなスケジュールや毎月のローテーションに必ず影響して来ます。
BOREDだって零細メーカーなもんで個々の特殊な案件によって毎月定期の業務を邪魔されなくないですし。
命懸けですからね。
なので年寄りの如く言いますが一般常識の範囲での普通にスムーズなヤリトリが出来ない場合はもうロスでしかないのでね、サラリーマンじゃないもんで時間も手間も労力も金額に換算しないで業務を行う事なんて有り得ません。
なのでBOREDのビジネス主軸としてBORED STOREまたはDARKSIDEBOREDSTOREからご注文を頂いた一般ユーザーへの対応も、METHOD及びVITALお取り扱いDEALERからの毎月または不定期な卸売に対しても基本は同一に対応しています。
これが当然でもあり業務としてもシンプルでスムーズだから。
但し、その為にBORED STOREとDARKSIDEBOREDSTOREそしてMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERとの在庫は明確に別けて管理していまして、アッチ用コッチ用と都度在庫を移動させて調整するのも手間な上にタイミングにより上手く機能しない場合もあるので、例えば表に出る事はありませんがお取り扱いDEALER分の在庫は有るけどBORED STORE分としては在庫が無いなんて事もあります。
まぁこの様な事を踏まえて以前にも書きました様に、年内を目処に一部のMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERとはお取り引きを見直す事を検討していまして、準じて実は先週末からお取り扱いDEALERの新規募集を一旦中止としています。
特に個人ユーザーでない場合には色々とありますし、その対応や検討を行う時間も手間と考えなければならないもんで。
要するにメンドクサイのが嫌いなんです、なんせ口癖は「メンドクセー」なもんで。
ビジネスにおいて効率的では無いから。
特に2014年~2015年にかけて現在のメーカー業務へ完全移行してからは意識してその様に徹しています。
パーソナルとは意味も目的も全然違う。
ま、でも年々パーソナルにおいても効率とか段取りなんかを気にして実行する様になっていますけど。
よく家庭でも目の前を行ったり来たりしている愚妻や愛息に「思い付きで動かないで1秒考えてから動け!」と叱っていますし。
そーゆーお年頃なんでしょう。
で、一番重要なのは相手の立場になって考えているか?をどう解釈するか。
相手の気持ちとか逆の立場とか割とよく世間で言われている事ではありますが、それはこちらが許容出来る範囲のロスでビジネス全体の流れを止めないなら良いんです。
それならば検討します。
でも当然ながらBOREDにはBOREDなりの立場も条件もある訳で、BOREDのレギュレーションを設けてソコに当てはまらなければ論外です。
それなら検討しません。
要するにBOREDを運営する上での大まかなスケジュールや毎月のローテーションに割り込んで来る単発の案件で、BOREDのレギュレーションに当てはまらなければ全てお断りしますと言う事。
以前から何度も書いて来ましたがビジネスにおいてはメーカーもユーザーも(売る側も買う側も)立場はフィフティフィフティと考えていますし、お互いの利害と目的が一致したから売買と言うビジネスが成り立つ訳で。
なのですが、当然ながらいずれか一方が多少なりとも妥協しなければならない事もあったりして、それもBOREDのレギュレーションに該当する範囲内ならOKでそうでないならNGです。
なので一般論を自分論に置き換えてビジネスに私情を求めて来たり、個人と会社は違うから対応を検討しろと言われたり、仕舞いには業界が違うから考慮しろと主張されたり。
これらはBOREDのレギュレーションには該当しません。
更には会社の規模とか地域とか体力なんかの話に繋げられても、失礼ながらそんなもん一切こちらに関係無いよって話なんです。
これらに私情を挟み対応する様な個々の案件は上記にも書いた様にBOREDを運営する上での大まかなスケジュールや毎月のローテーションに必ず影響して来ます。
BOREDだって零細メーカーなもんで個々の特殊な案件によって毎月定期の業務を邪魔されなくないですし。
命懸けですからね。
なので年寄りの如く言いますが一般常識の範囲での普通にスムーズなヤリトリが出来ない場合はもうロスでしかないのでね、サラリーマンじゃないもんで時間も手間も労力も金額に換算しないで業務を行う事なんて有り得ません。
なのでBOREDのビジネス主軸としてBORED STOREまたはDARKSIDEBOREDSTOREからご注文を頂いた一般ユーザーへの対応も、METHOD及びVITALお取り扱いDEALERからの毎月または不定期な卸売に対しても基本は同一に対応しています。
これが当然でもあり業務としてもシンプルでスムーズだから。
但し、その為にBORED STOREとDARKSIDEBOREDSTOREそしてMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERとの在庫は明確に別けて管理していまして、アッチ用コッチ用と都度在庫を移動させて調整するのも手間な上にタイミングにより上手く機能しない場合もあるので、例えば表に出る事はありませんがお取り扱いDEALER分の在庫は有るけどBORED STORE分としては在庫が無いなんて事もあります。
まぁこの様な事を踏まえて以前にも書きました様に、年内を目処に一部のMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERとはお取り引きを見直す事を検討していまして、準じて実は先週末からお取り扱いDEALERの新規募集を一旦中止としています。
特に個人ユーザーでない場合には色々とありますし、その対応や検討を行う時間も手間と考えなければならないもんで。
要するにメンドクサイのが嫌いなんです、なんせ口癖は「メンドクセー」なもんで。
シンプルでスピーディーにレスポンスが求められない場合は全部メンドクサイ案件と言う事。
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