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2025年6月10日火曜日

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先日もお伝えしましたBOREDが請け負いさせて頂いたNT海洋事業部の別注オイルLZ-STD OILと別注グリスLZ-STD GREASE。
このLZ-STD OILとLZ-STD GREASEで使用する製品デカールの実物サンプルが届きました。
容器や容量はMETHODオイル&グリスと完全同一の物を使用していますので、今回も別注製品ながらMETHODオイル&グリスの製品イメージでデザインさせて頂きましたと言う事で、容器へ貼ってクリアランスなどを確認しましたところ異常無し。
ま、当たり前っちゃ当たり前ですけど。
一応毎回の事ながら製品デカールの実物サンプルは必ず作る様にしていましてね。
さて、NT海洋事業部と言えば超軽量小型の電子制御リールLOONGZEで話題となっている日本国内での母体となりますが、このLOONGZEリールシリーズに適したベーシックでスタンダードなメンテナンス用オイルとグリスと言う位置付けでLZ-STD OILとLZ-STD GREASEを別注生産としてて請け負わせて頂いた旨は先日も書きました。
なので日本国内の純正?扱いと言えばそーゆー解釈でも問題は無いかもしれません。
けれど一般的にメーカー純正は非常にシンプルで特別な性能に特化している訳ではありません。
要するにあくまでも最大目的は状態維持とされている存在となりますが、今回のLZ-STD OILとLZ-STD GREASEは少し異なります。
BOREDのMETHODオイル&グリスの様に個々の製品に特性を持たせたユニークなバリエーションとまでは行きませんが、長年と言うか20年以上に渡るBOREDのオリジナルオイル生産のスキルを応用し味付けを施してあります。
なのでLZ-STD OILの方はフィネスモデル~レギュラーモデルまで同様に潤滑を行える様に強靭な被膜を生成する化学的吸着性を重要視してあり、LZ-STD GREASEの方は物理的に粘度だけでなく弾性を大きく付加する事で耐久性を向上させてあります。
つまりMETHODオイル&グリスほど極端に特化させてはいませんが、誰でも使い易い上に上記の化学的&物理的な油膜維持に関する特性を付加させてあると言うもの。
なので例え他社リールのフィネスモデル~レギュラーモデルを使用している場合であっても問題はないはず。
現在は提携業者にて量産前サンプルを生産中となりますが、恐らく6月下旬~7月上旬には納品予定につき発売まで今少しお待ちを。

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