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2025年6月2日月曜日

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一日平均17時間労働と言う激務が続いた5月も終えた事で本日から6月最初の業務が始まった訳ですが、この6月は2つ同時に進行して来た新な展開もピークを迎えると言う事で6月中旬以降からはまた激務の予定。
で、解禁です。
先日よりお伝えして来ましたBOREDが請け負いさせて頂いた某メーカーの別注生産オイルとグリスとは巷で話題のNT海洋事業部となります。
NT海洋事業部と言えば最近では超軽量小型の電子制御リールLOONGZEで話題となっている日本国内での母体となりますが、このLOONGZEリールシリーズに適したベーシックでスタンダードなメンテナンス用オイルとグリスをMETHODにて請け負わせて頂きました。
取り敢えず画像は別注オイルLZ-STD OILと別注グリスLZ-STD GREASEの製品デカールデザインとなります。
容器や容量はMETHODオイル&グリスと完全同一の物を使用していますので、今回も敢えてMETHODオイル&グリスの製品イメージでデザインさせて頂きました。
この別注製品のデカールデザインが何気に初の依頼だったもんで結構大変だったんですけど無難にらしく。
そして肝心の内容についてなんですが、先ず別注オイルLZ-STD OILはLOONGZEリールのラインナップを問わずに使用出来るターゲットなのは当然ですが、特に油膜の強靭な維持と安定した潤滑をターゲットに防錆性や減摩性を付加させています。
METHODオイルで例えると粘度はLIGHT DUTYオイルよりも僅かに低粘度で、粘性はCHIMERAオイルに近い感覚ですが少し粘性も加えてあります。
もちろん成分はMETHODオイルと同様にフルシンセティックのエステル化学合成油100%のベースオイルを使用し、主にベアリングやアッセンブルをメインターゲットとしています。
そして次に別注グリスLZ-STD GREASEについてもLOONGZEリールのラインナップを問わずに使用出来るターゲットなのは同様ですが、特にディフェンス面を強化させ耐水性、耐熱性、防錆性に特化した極圧グリスとしています。
METHODグリスで例えると粘度はDELTAグリスと同等の稠度2号ながらDELTAグリスよりも大幅に粘りを持たせてあるので、DELTAグリスとは真逆にネットリとしたシツコサを感じる粘性となっています。
こちらも成分はMETHODグリスと同様にセミシンセティックのウレア系グリスで、主にメインギアやドラグワッシャーをメインターゲットとしています。
なので当然ながらMETHODオイル&グリスと同一材料を使用していると言う事からも、METHODオイル&グリス各種との混合カスタムに対応しています。
つまりMETHODオイル各種と別注オイルLZ-STD OILをお好みで混ぜ合わせて粘度や特性をカスタム使用する事が出来、同じくMETHODグリス各種と別注グリスLZ-STD GREASEを混ぜ合わせたり塗り重ねてカスタム使用する事も出来ます。
これはマニアックな用途を追求するにはアドバンテージとなるかもしれませんね。
と言う事で6月に入った事で現在は量産体制に入りましたが、納品まではおよそ一ヶ月前後の時間を要しますのでゼヒご期待ください。

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