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2025年5月30日金曜日

記事。

この5月は生産&出荷ラッシュが続きましたが数日前にはVITALお取り扱いDEALERへ向けPRO SIZE WRの出荷を終えています。
お蔭様でVITALお取り扱いDEALERより今年一番?となる多数のご注文を頂きました事で、既にBORED STOREの在庫は欠品中となっていますが、6月に入り次第またナルハヤで在庫補充生産の手配を開始します。
ですが、ナルハヤと言ってもWRシリーズの生産には特殊な作業環境が必要で、温度や湿度が管理されている外注倉庫のBORED作業場でしか生産を行えない状況につき、大まかに次回は6月中旬~下旬にかけての入荷予定となってしまいます。
2014年の発売から10年を経過した中で一度アップグレードを実施しましたが、以後は安定してリピートを頂ているVITALのWRシリーズ。
つい先日も業販として環境アセスメント会社より毎度のリピートを頂き、また不定期に海洋運搬会社やヨットレースチームなどの水に関係する企業などからもリピートを頂いています。
防水透湿素材を含むナイロンやポリエステルなどの合成繊維をはじめ、コットン、キャンバス、紙、木材、石材など成分が染み込む構造を持った対象物全般に使用可能となります。
なのでPVCやシリコンなど元々液体が染み込まない構造には無意味となりますのでご注意ください。
基本手順として対象物を通常洗濯し完全乾燥後にWRを染み込ませる様にシッカリとミストを行いますが、ミストした箇所の生地表面がシットリと濡れて変色する程度が目安となります。
その後はシッカリと乾燥させる事がキモとなりますが、今時期なら屋外で15分も干しておけば十分に乾燥しています。
雨天や湿度の高い場合にはドライヤーなどで遠目から温風を当て強制乾燥させてください。
これだけで完了です。
その後の部分的に摩擦が顕著な箇所のみ撥水性が落ちて来ますが、その場合は再度上記の手順でピンスポットで処理を行う事で対応出来ます。
また耐水圧を超える連続した豪雨などでは撥水性を失う場合もありますが、その後は再度完全乾燥させる事で目安70%程度の撥水性が復元しますので、毎回WRをミストしなくても使用後に完全乾燥させてやれば概ね使用出来るでしょう。
WRシリーズは主成分にイソプロピルアルコールを使用していますので、処理を行う場合は屋外など風通しの良い環境で火気や熱源を避けてご使用ください。
と言う事でこれから迎える梅雨~真夏の豪雨~初秋の台風など、雨天対策にはゼヒVITALのWRシリーズをご使用ください。
お買い求めはVITALお取り扱いDEALER各店にてご利用をお待ちしています。

2025年5月29日木曜日

記事。

ようやく一段落。
この5月はゴールデンウィーク明けからホント連日の鬼残業や休日出勤で非常にキツかったのですが、まぁ暇よりは全然良いと言うか大変有り難い話なので愚痴では無い。
取り敢えず今週末の土日は定休日らしく?久しぶりに休めそうなので、恐らく自身最後のサンプルテストとして最終チェックを行う予定。
けどまた雨天予報ですか?
ま、雨天ならキャンセルして久しぶりにシッカリと休みますけど、先週から愛息が数日前から愚妻も続けて風邪を引いているので少し恐怖。
こーゆー気が抜けたタイミングで風邪が染ったりするじゃないですか?
でも6月も多忙だから大丈夫。
定休日明けの来週からは某メーカーの別注生産オイル&グリスの量産準備を開始します。
既にオイルとグリスの材料は発注を終え届いているので、デカールなど諸々の資材を手配してから提携業者へパス。
そこから少しだけインターバル。
で、そのインターバル中に続けてMETHOD新製品VNLペーストの生産準備を開始します。
と、その前に各サンプルテスターに現状のレポートを打診してから最終チェックとして意見を聞くつもり。
もちろん最後に終身名誉テスターのNeCoSanの意見を聞いた上で判断。
けど個人的には既にOK。
なんせVNLペーストは他には無いユニークな存在となるだけに最終形態?が自身でも完全にイメージ出来ていないと言うのが正直なところ。
で、画像の容器とデカールは製品に使用する物として正式に決定しました。
押して出す用。
もちろんこの容器がベストかどうかは個々に判断は異なって来るでしょうけど、あくまでも製品に使用する容器って平均的であればOKと思っているのでね。
万人から100点は貰えないので追求する目的が無いし。
そして重要な点はレターパックライトで発送出来るサイズと言う事もね。
気になる?内容量は15ml入で税込2000円半ばになる予定ですが、量産作業を終えてからトータルで掛かった仕入れと経費から算出するので暫しお待ちを。
なんせ今回は諸々が特殊なもんで。
と言う事で来週には続けて某メーカーの別注オイルとグリスについてご紹介します。

2025年5月28日水曜日

記事。

現在BOREDのMETHODウレア系グリスには5種類が存在しています。
グリスの主成分となる増稠剤にはウレア化合物を全て同一で使用していますが、このウレア系グリスについては画像のとおり、DELTA、ALPHA、THETAからなる基本バージョンと、UG SIGMA、UG OMEGAからなる高耐久バージョンに別れています。
先ず、基本バージョンは稠度2号の高粘度ながらサッパリとした粘性のDELTA、稠度1号の中粘度でシットリとした粘性のALPHA、稠度0号ながらネットリとした粘性のTHETAと言うラインナップとなり、市販他社のグリスとは異なり粘度と粘性が反比例する様に設計しています。
つまり市販他社の殆どのグリスは高粘度になれば高粘性で低粘度になれば低粘性に、または粘度のみの違いだけで粘性は均一に設定されている事が殆どですが、METHODのウレア系グリスではその一般的な特性を敢えて反比例させていると言う事です。
次に、高耐久バージョンは稠度2号+の高粘度に強粘着を加え非常にネットリとした粘性となるUG SIGMA、稠度0号-の低粘度に強粘着を加え非常にネットリとした粘性のUG OMEGAと言うラインナップとなり、前モデルのSIGMAとOMEGAにアップグレードを実施した事で更に物理的なネバリが大幅に増し、粘度と粘性からなるグリスのシツコサを最大限追求しています。
これは昨今のヘビーウェイトな条件に対応させる油膜の物理的な強化に加え、BOREDのMETHODがオリジナルとして展開して来た混合カスタムにも対応させる目的として、上記の基本バージョンに混ぜ合わせて使用する事も想定し耐久面を強化させているからです。
なので一般的なホームセンターなどで見かける汎用グリスとも異なり、またリール用やサイクル用などのホビー用途として流通している市販他社のグリスとも完全に異なるコンセプトとして設計していますので、あらゆる用途に対応する事が出来るオーバースペックなラインナップとして認識頂ければと思います。
そしていずれも全天候対応として耐水性、耐熱性、極圧性、防錆性、離油度を細かく設計していますので、一般的なリチウム系グリスと比較して5倍以上の潤滑寿命が得られる点も大きな特徴と言えるでしょう。
その世の中に最も多く存在しているリチウム系グリスは主成分の増稠剤に金属のリチウムを使用しています。
つまり金属がベースにつき酸化し易い傾向となる訳ですが、METHODのウレア系グリスは主成分がウレア化合物につき増稠剤が酸化を起こす事が殆ど無く、所謂ポリウレタンで馴染みのあるウレタン系?となる事で非常に耐久性に優れています。
なので例え水中においても形状変化が見られずに維持させる事が出来るほどで、このDARSKSIDEBOREDBLOGの過去記事でも実際に水中に放置し続けたテスト記事を何度も書いて来ました。
確かDELTAで。
この様に半固形状のグリスだからこそ耐久性を最も重要視させる意味があり、とは言え用途によっては粘度と粘性によるバリエーションが必要となる事で、現在の5ラインナップへ行き着いた経緯となります。
そして6月中には新たなグリス?オイル?として新製品のVNLペーストを発売する予定です。
現在も引き続きサンプルテスト中となりますVNLペーストはオイルの代用となるグリスと言うポジションとなり、これまでオイルで仕上げて来たパーツに物理的な耐久性を加える用途として、オイルとグリスの中間的なポジションを埋める非常にニッチな存在となるでしょう。
このVNLペーストも厳密にはウレア系グリスがベースとなりますが、あくまでも一般的なグリスの概念から外れている事でペーストと独自の呼び方としています。
お蔭様で新規ユーザーも増えて来た事でザっとMETHODウレア系グリスについての記事でしたが、BOREDのMETHODオイル&グリスは完全自社設計で日本国内生産となるBOREDのオリジナルです。
引き続きご贔屓に。

2025年5月27日火曜日

記事。

過去一か?と思われるほどの多忙が続いているBOREDです。
今月は末日まで鬼残業な上でミッチリとスケジュールが詰まっている?いや、むしろ足りていないので土日の定休日も普通に休日出勤している訳ですが、6月に入るとこれまでアナウンスして来ましたMETHOD新製品VNLペーストの発売準備を行う予定となり、そして同時進行して来た某メーカーの別注オイルとグリスの量産も開始する予定です。
つまり6月も引き続き多忙な予感。
そんな事で今年は殆どルアーをポイント購入していない事もあり既に某大手ECサイトのポイントがエグイ事になっていまして、ストレス発散にルアーかリールでも注文してやろうかしらと思いながらもポイントで購入するなら米かな?なんて切ない使い方をしてしまいそうで。
ま、特にコレと言って欲しいルアーも無いんですけどね。
業務とは言えこのDARKSIDEBOREDBLOGの記事を書いている事で気が紛れたりするほど。
さて、先日終了しましたBASEのフォロワー割クーポン。
大変多くのご注文を頂きまして感謝です。
その発送作業も本日には全て完了する見込みでして、また昨日アナウンスしたBOREDの2025 LOGO-Tサンプルカラーも即日完売となりまして、これまた本日中に全ての発送を終えています。
また昨日までにVITALのPRO SIZE WRもDEALERへの出荷を終えています。
残すは30日までにMETHODオイル&グリスの在庫補充生産と併せDEALERのご注文分を外注倉庫へ入り浸って引き続き生産しまくるだけ。
それが済んだら取り敢えずVNLペーストに取り掛かりましょう。
そんなクソつまらない現状報告となりましたが、6月上旬にはBORED STOREの在庫も更新しますのでゼヒ。

2025年5月26日月曜日

記事。

土日の休日出勤からの月曜日なんで全くリフレッシュしていないBORED
お蔭様で本日より発送作業が更に過酷になって来ると言う嬉しい悲鳴。
さて、なんでも東京都はこの夏の水道基本料金を出してくれるらしい。
これは不意なだけに有り難い。
ま、選挙対策なんでしょうと分かってはいても有り難いね。
では実際に国は?となると給付とか補助とか減税とかね、そーゆー単発企画はブッチャケやらなくて良いよ。
もう一旦決めた事を永続的に維持出来る様にしてくれた方が気が楽。
コロナみたいな非常事態は別として。
国民の負担が大きいからって都度パートタイム的にご褒美を貰っても当月しか解決しないじゃない?
良くて数ヶ月?
で、米不足においても原因は分かってるんだから日本人の主食だよって事で価格だけはお願い出来ないもんかね?
日本の米で。
実際に国内に有るんだからさ。
で、先日は馬鹿大臣から天然大臣へ変わった訳ですが、この天然大臣がもうSWATばりに強行してくれるんなら評価はするけど、また最終的に備蓄米の小出しとかで終わってしまうにしても限りがあるでしょ?
結局は国がやろうとしているパートタイム的なご褒美と同じなのよ。
臨時のボーナスが欲しいんじゃなくて安定したサラリーが欲しいんですよ国民は。
さて、日銀の当座残高は530兆円あるらしいですね。
530億円じゃなくて530兆円よ?
どーせブーブー言われるんだから暫くはブーブー言われる覚悟で、その後一気に解決させちゃうくらいのパワーが欲しいよね。
先生達530兆円よ。
昔ならこんな事態が続けば一揆か切腹もんですよ。
ま、不満ばかりを書いても仕方ないので目の前にある仕事をやっつける事に専念する。
これがワタクシの仕事です。

2025年5月25日日曜日

記事。

この5月は殆ど毎日の様に鬼残業が続いているBORED
そしてこの土日の定休日も休日出勤。
もう死んじゃう。
で、金曜日からスタートしたBASEのフォロワー割クーポンなんですが、お蔭様で本日現在まで多数のご注文を頂いていまして、なので土日の定休日ながらも休日出勤中につき出来る分については発送を行っています。
けど今ちょうどレターパックのストックが底を尽きましたのでまた明日より発送作業を再開します。
さて、もうすっかり季節の進行が早くて既に東京は湿度も凄い。
こんな高気温&高湿度になると金属にとっては錆が発生し易く熱膨張により公差も狂い、つまりキチンと状態確認を行っていないとトラブルが発生し易くなってしまうんです。
もちろんこれからの6月~9月までは更に過酷に。
この手の話になるとBORED的には長文になりがちな訳ですけど、サクっと一般的に考えてみてもサマーシーズンってなんかヤバい気がするじゃないですか?
特にベアリングを使用している物って精密な訳ですからね。
だからキチンと使用前後にはメンテナンスやケアをしておきましょうと何百回も言って来たんです。
油分さえ適正に与えておけば最低限の防錆と焼付防止はクリア出来ますし、潤滑不良を起こし難くなる事で破損も防げる事になります。
逆に油分を失っていると想像すれば誰でもすぐにヤバいなって気が付きますよね?
もちろん最高峰は全バラシしてキチンとパーツ毎にクリーニングを行う事になりますが、なによりも金属にとっての油分とは最低限必要なエナジーだと思ってください。
これが失われたらダメでしょ?
自動車でも船舶でも鉄道でも飛行機でも拳銃でも、金属で出来ている全ての工業製品にはオイルとグリスが必要です。
って事で本日23:59まで開催しているBASEのフォロワー割クーポンをご使用の上で、ゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスを使用し夏へ向け武装しておきましょう。

2025年5月23日金曜日

案内。

連日のアナウンスとなりますが本日この後15:00~25日23:59までの3日間限定でBASEより15%OFFクーポンが配布されています。
今回はフォロー割クーポンと言う事でBASEが展開するPayIDに登録している方のみが対象となりますが、登録自体はアプリをダウンロードしてBORED STOREとショップ名を検索してからショップをフォローするだけでクーポンが使用可能になります。
なので既にPayIDに登録済の方はクーポンコードの入力だけでOKですが、未登録の方は上記の方法で登録後にクーポンコード:payid2505を商品購入画面に入力する事で割引額が反映されますのでゼヒ。
そしてこのクーポン配布に合わせて業務用サイズWRとかMETHODオイル&グリスも少しだけ在庫を更新しましたのでゼヒとっもご確認を。
尚、今回のクーポンコードも配布枚数に達した場合は早期終了となってしまう場合もあるそうなのでお早目に。

2025年5月21日水曜日

記事。

いや~も~忙しい。
今月は殆どずっと鬼残業が続いているので体内時計が狂いまくりで。
だから変な時間にウンチしたくなっちゃう。
けど貧乏暇無しでも忙しいってのは有り難い事ではあるんですが、自分一人だけで進行出来ない部分もあるのでストレスもあり。
ま、それが世の中ってもの。
さて、先週末は空いてしまったサンプルテスト釣行を再開したんですが、こちらも大詰めと言う事で引き続き週末の定休日は気合を入れて出撃しなきゃならないし。
VNLペーストと昨日ポストした別注生産オイル&グリスも含め、一日毎でタックルを入れ替えて最終チェック的なサンプルテスト釣行になる予定です。
もうサンプルテスト釣行では「釣行」と謳っていながらも魚を掛ける事なんて完全無視に近くって、やはり投げて巻くって単純動作の繰り返しに重点を置いている訳ですが、最近の多忙激務が影響して?投げて巻くだけに集中出来るかどうか自信がありません。
そんな激務続きのタイミングでこれまたBORED STOREDARKSIDEBOREDSTOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEよりクーポンが配布されて来ました。
今回はフォロー割クーポンと言う事でBASEが展開するPayIDに登録している方のみが対象となりますが、登録自体はアプリをダウンロードしてBORED STOREとショップ名を検索してからBORED STOREをフォローするだけでクーポンが使用可能になります。
明後日5月23日の15:00〜25日の23:59まで開催で上限1000円の15%OFFと言う事なので上記の方法で登録後にクーポンコード:payid2505を商品購入画面に入力する事で反映されます。
既にPayIDに登録している方はクーポンコードの入力だけでOKですのでこのタイミングにゼヒご活用を。
またこのクーポン配布に合わせて業務用サイズWRとか少しだけ在庫を作りますかね。

2025年5月20日火曜日

記事。

5月も中旬を過ぎて諸々欠品や品薄が目立って来ましたBORED STOREですが、先週より在庫補充生産を行っているMETHODオイル&グリスについては5月下旬~6月上旬にかけて順次入荷となる見込みです。
また、同時にVITALのPRO SIZE WRも来週前半には在庫補充生産を終えVITALお取り扱いDEALER各店へも納品が続きますが、既に昨日急遽アップしましたBORED STORE分はお蔭様で即日完売となりました。
と言う事で今週は更に気合を入れて在庫補充生産作業を行う予定となっていますのでエナジーODで挑みます。
BOREDでは基本的にMETHODのオイル&グリス製品については隔月の奇数月に、VITALのWRシリーズ製品については毎月の在庫補充生産を行っていますが、これから迎える梅雨~真夏~初秋シーズンは特にメンテナンス需要が最も多くなるシーズンです。
と言うのも高気温と高湿度に加え不意の豪雨や台風など、人間にとっても金属にとっても一番過酷な環境となる訳で、高気温により金属は熱膨張を起こし、水分は蒸発が早くなる事で酸化を促進させ、またオイルやグリスも少なからず粘度の軟化によりフィーリングが変化され易くなります。
なのでこのサマーシーズンは事前と事後には必ずチェックを怠らない様に状態確認を行い異音や不具合などが無いか確認する様にしましょう。
また、サマーシーズンを終え続いて秋を迎えるとハイシーズンとなるジャンルも多くなりますので、そー言った意味でもサマーシーズン中のメンテナンスは重要と言う事です。
気温も湿度も目には見えませんが人体で感じる事が出来るだけに、とにかく事前と事後のチェックと共に適正なケアと消耗品の交換を怠らない様にしましょう。
全てのメンテナンスに対応しているBORED製品のお買い求めはMETHODお取り扱いDEALER及びVITALお取り扱いDEALERそしてBOREDオフィシャルのBORED STOREにてお待ちしています。

2025年5月19日月曜日

記事。

作る、売れる、欠品する。
お問い合わせが多数につき予定外で、また作る、売れる、欠品する。
すると毎回「次はまだか?」と微妙に怒られる。
けど基本は毎月一回の生産とアナウンスして来ましたのでご勘弁を。
なので最短最速でお届け出来る様に本日付けでBORED STOREの受注枠を設けさせて頂きましたVITALのPRO SIZE WRですが、先週からVITALお取り扱いDEALER分も生産中につき、今回も少量のみのアップとなりましたので早い者勝ちと言う事で。
そして今回の受注枠が欠品となりました場合、次回は恐らく6月20日辺り~6月下旬の入荷予定となりますが、その頃には全国的に梅雨入りしている地域も多くなる見込みにつき、更に動きが早くなる予感もしていますので今の内にお早目のご注文をお待ちしています。
とは言え毎年梅雨~初秋にかけては特にPRO SIZE WRの生産本数を2倍に増産していると言う事もあり、来月6月分からは2倍に増産する予定ではありますが、予定は未定と言いますか昨年なんかは容器業者で不意に品薄が生じた為に実際に増産する事が出来なかったりして。
なので一応BORED的にも用意出来る事前タイミングですぐアップする様にしている訳です。
また、来月6月分についてはORIGINAL SIZE WRと業務用サイズWRを生産するかどうか決めていません。
はやり圧倒的に需要の多いPRO SIZE WRをメインに生産する方が効率的と言う事もあり、なのでその辺りは動きを見た上での判断となりますので予めご了承を。
そんな本日は先日の九州南部に続き奄美大島も梅雨入りしたとの事ですが今年は早くないですか?
まぁ梅雨前線が本州に来るまで多少ブランクはあるにしても、それ以外にも不意の豪雨なんかもある訳なので梅雨云々だけでなく、もはやあったかい季節は常に雨天対策が必要と言う国になってしまいましたジャポン。
そんな訳で常に「今の内に」を心掛けておいて頂けると確実です。

記事。

この土日定休日はゴールデンウィークぶりにサンプルテスト釣行を行いましたが、土曜日はあいにくの終日雨天で時々大雨気味だった事もありサンプルテストは断念、そして日曜日は案の定ニゴリもゴミも酷くてシンプルに魚は追わず終始サンプルテストに徹しました。
で、今現在自分の各種ベイトリールで試用しているMETHOD新製品予定のVNLペーストなんですが、この21スコーピオンMD301ではワンウェイローラークラッチとボディ内ベアリングで試用しています。
通常であればワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイルとボディ内ベアリングにはBSLUオイルを使用していますが、物理的な耐久性を向上させながらもネットリとした巻感を維持させたい場合には新製品予定のVNLペーストと言う選択肢があります。
このVNLペーストは使用材料こそ完全なグリスではありますが、配合油分においての割合と特性はオイルと言う、つまりオイルとグリスの中間的な存在と言う意味でペーストとしています。
なのでヘビーウェイトにおいてはオイルの代替えとして、逆にライトウェイトにおいてはグリスの代替えとして使用する事が出来る、オイルでもグリスでも無いユニークな存在です。
また、同時進行の某社別注生産オイルもスプールベアリングにて試用していますが、これが非常に調子良いと言うか4oz以上のビッグベイトやジャイアントベイトでも余裕で使用に耐えれる設計。
なので大雨とか猛暑とか劣悪な環境下で連日釣行みたいな条件でなければ気持ち良くキャストが維持出来る上に、METHODオイルで例えるとCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの間的な粘度と粘性につき素直なレスポンスが得られます。
そして、この時期になると水が素早く乾燥するほどに気温が高くなって来ましたが、そこで懸念されるのがマルチピースロッドのジョイント不具合。
自分は主に100g~260g辺りまでは画像の愛竿Monster KissDear Monster MX-∞改を使用していますが、ご存知のとおりDear Monsterシリーズは仕舞寸50cm以下のマルチピースロッド。
更に自分は拡張セクションのPROGRESS15改も使用しているので都合6ピースのパックロッドでの使用です。
なのにカスタムを加え実測240g程のクラッシュゴーストのみをオーバーヘッドでフルキャストし続けても各セクションのジョイントがズレる事は皆無。
なのでこの初夏から初秋までは気温も湿度も異常に高くなった昨今は特にパックロッドなどのマルチピースロッドの場合は水分の蒸発や空気の膨張により抜け難くなったり、またキャストの度に気が付くとジョイントのセンターがズレてしまう事などが起こります。
その防止策として市販他社の所謂フェルールワックスでは固着防止をメインとして設計されていますが、METHODのADVANCEワックスでは固着防止と共にズレ防止にも焦点を当て設計しています。
なので高気温になるとズレ易くなる市販他社の所謂フェルールワックスとは異なり、高硬度で強粘着なADVANCEワックスはこれからの高気温にこそ最適なシーズンとなる訳です。
逆に真冬には硬過ぎてしまうので容器から出す際にも事前に暖めてから慎重に回し出してくださいと注意を記載しているほど。
なのでパックロッドだけでなく、ワン&ハーフ、3ピース、2ピースなど全てのマルチピースロッドにお勧めしている訳です。
特にヘビーウェイトの場合はルアーの重量によりロッドが大きくシナリ、逆にライトウェイトではロッドの特性として大きくシナリを伴いますので、海水淡水などジャンルやカテゴリーを問わず推奨しています。
また、ジョイントがスカスカ?に緩くなってしまった場合にも有効なので、特に長く使用して来たロッドのジョイント部にもお勧め出来ます。
と言う事でこれから梅雨や初夏を迎えるに当りタックル全てのケアを怠るとイザと言う時に正常に機能しないなんて事にもなり兼ねませんので、サマーシーズンこそ常にケアを怠らない様にしておきましょう。
引き続き全てのタックルケアに対応しているBOREDのMETHOD製品をゼヒ。

2025年5月15日木曜日

記事。

以前から何度かアナウンスして来ましたが現在はMETHOD新製品予定のVNLペーストと同時進行で某メーカーより請け負いました別注生産オイルとグリスのサンプルテストも行っています。
作っている自分が言うのもなんですがこの某オイルと某グリスの存在が凄く魅力的で。
と言うのもMETHODオイルとグリスにある既存製品をターゲットに再設計しているので既に成分的な面や数値的な面はクリアーしていまして、これをベースに使用感と付加性能に関する添加剤を色々な配合パターンで試作し、最終的にコレと判断された物を現在自身でもサンプルテストで試用しています。
使用感については実用してみないと何とも言えないので、手持のベイトフィネスでは14ブレ二アスでジャイアントベイトでは21スコーピオンMDと言う両極端なリールで試用していまして、14ブレ二アスでは某グリスをメインギアとピニオンギアに、21スコーピオンMDでは某オイルをスプールベアリングで試用しています。
が、これフィーリングがメチャクチャ良いんですよね。
いずれも先ず最初にオイルとグリスを揃えるならコレで決まりでしょと言う程なんですけど、決して純正感のある無難な立ち位置と言う訳では無く個々に特徴のある仕上げとなっています。
先ず、某オイルで言えばサッパリとシットリの中間を狙ったフィーリングで負荷や回転に応じて油膜が運動し易い粘度と粘性に仕上げてありまして、しかもフルエステルなので油膜強度は強靭な上に完全海水対応としています。
METHODオイルで例えるとLIGHT DUTYオイルよりも粘度が僅かに低く、NEMEAオイルの防錆性を持ち合わせてあるイメージでしょうか。
次に、某グリスで言えば高粘度でネットリと粘性を高めに設定していて、けれど引っ張り過ぎない?と言うかある範囲ではキレも感じる事が出来るユニークな粘性で、こちらもウレア系グリスで完全海水対応としています。
METHODグリスで例えるとDELTAグリスと同等の粘度ながら、UGOMEGAグリスよりもワンランク粘性を抑えてあるイメージになるかと。
なのでどう考えても使い易いポジションと言う事もありますし、単体使用であればMETHODオイル&グリスともバッテイングしないと言う事で、これはMETHODユーザーにとっても気になる存在かと思っています。
まぁMETHODオイル&グリスもBOREDオリジナルの混合カスタムが強みでもあるので、そー言った点では上記の某オイルと某グリスに近い粘度や粘性はカスタム出来る訳ですが、もちろんこの某オイルも某グリスもMETHODオイル&グリス各種と混合カスタムが出来ます。
つまり更に細分化させて求めるイメージを鬼追求してカスタムする事も可能と言う事。
そこまでやったら沼ですけどね。
なのであくまでも某メーカーからの請け負いとして別注生産した某オイルと某グリスではありますが、だからと言って世間一般の純正っぽくないユニークな特徴を持たせてあると言う事なんです。
そんな製品に貼るデカールデザインもBOREDへ依頼頂きました事で先日ようやくラフが完成した訳ですが、実は別注生産のラベルデザインをするなんて初めての事でもあるので想定以上に苦労しました。
他社製品なだけにこんなにもストレスを感じるとは。
けれどBOREDっぽい要素もあった方がとの事だったので最終的に割と無難に落ち着いたかな?と思っています。
実際に生産開始までは未だ少し時間が掛かりますが、需要の多くなる真夏?までにはリリース出来ると理想です。
ま、BOREDで販売する訳じゃないんですけどね。
と言う事でMETHOD新製品予定のVNLペーストと併せ密かにサンプルテストで試用していた別注生産の某オイルと某グリス
もゼヒお楽しみに。

2025年5月14日水曜日

記事。

本来は昨日付でアナウンスする予定でしたが発送作業が立て込んでいる事で本日のアナウンスとなりました。
と言う事で先日付で予定どおりBOREDの2025 LOGO-Tが入荷しました入れ替わりとして、今度はBOREDの2025 BLACK WATER-Tの生産手配を開始致しました。
BOREDでは恐らく10年以上ぶり?のフォトTシャツとなりますが、胸部に配置した画像は東京湾奥運河の汚れたドブ川を撮影した物を使用しています。
実際にはホーム湾奥運河ではなくてもう少し規模の大きな運河ではありますが、なんせ東京湾奥の水色は港湾も運河も河川もどこも同じ様なもんなんでシンプルに水面をアピれる様にと言う事で。
で、今回は画像の下にBRDロゴ、BUDDHA SAVES ANGLERS(仏は釣人を救う)テキスト、BLACK WATER(汚れた水)テキストを配置し、パッと見すると巷で見かける南国イメージのキレイ目なフォトTシャツかと思いきや、実際には汚れたドブ川を表現したフォトTシャツと言う事でBOREDらしく捻くれた天邪鬼さをアピールしています。
今回もBOREDでは定番となります首周りの伸びや型崩れを起こし難い7.4ozのスーパーヘビーオンスボディを使用し、ベーシックなシルエットに100%コットンを使用したタフなボディとなっていますが、濃色は暑苦しいのでサマーシーズンらしくホワイトとグレーの2カラー展開としています。
今回も先行受注のプリオーダーに限りDARKSIDEBOREDSTOREのみが受注窓口となっていますが、毎回入荷後には既に完売のカラーやサイズも出てしまいますので、出来るだけ先行受注のプリオーダーにてご注文を頂けると確実です。
と言う事でこのBOREDの2025 BLACK WATER-Tは6月9日の入荷より順次デリバリー開始につき、本日18時より先行受注のプリオーダーを開始させて頂きますのでゼヒお早目のご注文をお待ちしています。
あ、あと毎回の事ながらDARKSIDEBOREDSTOREの製品ページにも記載している様に、BOREDオリジナルアパレルについてはご注文毎数により発送方法が異なりますので、1枚のご注文はレターパックライト、2枚のご注文はレターパックプラス、それ以上や他の製品とのご注文は宅急便を選択ください。
こればかりはホント厳守にてお願いしますね。
そんな訳でヒネクレまくったBOREDのBLACK WATER-Tもゼヒ宜しくお願いします。

2025年5月13日火曜日

記事。

もうハチャメチャに貧乏暇無し全開なBORED
取り敢えず昨日付で予定どおり入荷しましたBOREDの2025 LOGO-Tの発送作業も半分ほどが終了し、同時に昨日付で少量の在庫をアップしましたVITALのWRシリーズも即日完売と言う事で併せて発送作業を行っています。
ホントにこんな事なら先週の定休日も休日出勤しておくべきでしたと言う相変わらずの同時進行癖。
なのでBOREDの2025 LOGO-Tについては本日付けで恐らく全ての発送作業を終える見込みとなりますが、VITALのWRシリーズについては最悪明日までに全ての発送作業を終える見込みとなります。
なのでご注文を頂いていましたお客様は暫しお待ちくださいませ。
そして外注倉庫ではVITALお取り扱いDEALERへ向けPRO SIZE WRの充填作業も開始していますので、近日中にはVITALお取り扱いDEALER各店へも順次お届けの見込みとなっています。
そんな多忙になる事が分かり切っていた同時進行癖ではありますが、非常に有り難い事にとにかくWRシリーズの次回入荷について多数のお問い合わせを頂いていまして。
なので今週末辺りからMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を開始する予定でもあったので、その前に少しだけWRシリーズの在庫を補充しておこうと思ったらまさかの即日完売。
有り難いんです。
けどクソ忙しいんです。
今回は外注倉庫でもフル稼働で作業を行わせている事もあり、これはやはり自分もフル稼働するしかないなと言う事でして。
また月末付近に僅かながらでも在庫が確保出来るかもしれませんので、WRシリーズの中でも特にPRO SIZE WRについては少しお待ち頂ければと。
そんな訳で昨日から異常に多忙な状況となっていますが、METHODオイル&グリスの在庫も既に僅少となっていますし、昨日入荷したBOREDの2025 LOGO-Tの在庫も同じくと言う事でゼヒともお早目のご注文をお待ちしています。
そして今月末はBORED事務所の更新もあったりして、スッカリ忘れていたもんだから貧乏暇無しと言う事。

2025年5月12日月曜日

記事。

予定どおり本日夕方に入荷となりますBORED 2025 LOGO-T。
入荷後に検品作業を終えたご注文分から順次発送を行いますが、本日は集荷時間に間に合わず少量の発送となってしまいそうなので、残りは明日から引き続きの発送作業を行います。
で、本日夕方以降には先行受注のプリオーダーから在庫となる事で販売窓口をBORED STOREへ移行します。
とは言え既に完売となりましたカラーやサイズも出ているので在庫も僅少となりますが。
そんな訳でサマーシーズンもBOREDロゴを背負ってゼヒ各フィールドでアピってやってください。
さて、そんなサマーシーズンのBOREDオリジナルアパレルですが、もちろん今後も引き続き定番のTシャツは生産&販売する予定です。
いくつかラフなイメージは既に出来上がっているのですが、次回は今月末?辺りのデリバリーを目標にフォトTをリリースする予定です。
でも何と言うかパッと見はキレイ系?な良く見かける風になりそうなんですけど、諸々が他とは違うアングラー目線と言うかブッチャケるとドブですね。
そう、南国の様な白い砂浜と青い海なんてイメージではなくて、東京湾奥をイメージしたリアルなドブ色の水。
もちろん実際には色味などは調整していますが、春になって透明度を失い濁りを伴って来たドブ色。
それをリアルなアングラーに向けリリースしたかったんです。
まぁ、東京湾奥で言えば隅田川でも荒川でも旧江戸川でも大体こんな水の色ですし、海側の港湾や運河においても同じくドブ色なのは言わずもがな。
もちろん大都市なら大阪でも福岡でも横浜でも同じですよね?
そんなドブ色をTシャツにしてみたかったと言う天邪鬼。
もう10年以上ぶり?の久しぶりなフォトTにつきプリント方法も凄く進化していて。
なので今回は拘ったドブ色が上手く出せる方法を業者と相談しています。
恐らくはDTFだっけ?ダイレクトカラープリントって言うのかな、一旦白い専用フィルムに出力した物を転写するって方法。
これだと白系も上手く表現出来るしボディカラーに影響されない上に洗濯の堅牢度も高いので進化を感じています。
そんな訳で明日?には入れ替わりでDARKSIDEBOREDSTOREにて先行受注のプリオーダーを開始する予定につき、ゼヒともこの本気ながら天邪鬼なドブ色に拘ったフォトTを各フィールドでヘビーユースくださいませ。

2025年5月9日金曜日

記事。

少し前のネット記事なんですけどね、某D倶楽部のJモンが「7年前に購入してから1回もエンジン掛けてない」と言う高級車を晒したニュース記事を目にしまして、これ自分的にはどうやっても信じられなくて。
大人になると付き合いもあって購入するとか、欲しくはないけど義理で購入するとか、そんな事もあるんですよ。
まぁ、世間体とかそーゆー部分で。
あ、ちなみに某シーバス釣りプロは動画で「世間体を考えた事ない」的な事をホザいていましたが、どう見たってアナタの行動&言動&外見の全てが世間を意識しまくりじゃないの?
と一人ツッコんだ事も。
話を戻します。
自分も特に子供絡みだったりするとか世話になったみたいな事を前提とした上であれば上記の様に世間体を意識したり義理を感じて購入すると言う事もあります。
決して完全に無理している訳じゃないし上から目線とかそんなんでもなくて、孤島や刑務所で生きている訳じゃなく普通に世間一般で生きている訳ですからね。
合わせられる部分は合わせないと。
けれどそーゆーシガラミも無く自分の趣味に関する物を100%自分の意思で購入した場合はナルハヤで使ってみたいと思う訳です。
もちろん使用前に下準備が必要な物とか、諸々の都合で今すぐ時間が作れないとか、なんて場合は除きますよ。
でも一般的に言っても次の休みに使ってみようかな?みたいに出来るだけ早急に段取や都合をつけますよね?
どう長くても一ヶ月も寝かせておくとかは有り得ない。
これが普通かなって。
そしてそれこそが真剣?に趣味に取り組んでいると自分自身で感じる部分でもある。
また、逆に仕事と言うか売り手サイドから言わせて貰うと、せっかく買ってくれたんだからナルハヤで使ってみてよとも思います。
けれどこれを暫く放置しちゃう人が居るんですよ実際。
自分周りにも居ます。
そうなると結局は真剣じゃないんだなと感じますし、冒頭の某D倶楽部のJモンにおいても同様です。
自分で買ったんだから別に良いじゃんて言われたらその通りなんですが、けれどアナタが買った事で買い逃した人も居るかもしれないじゃん、と反論も出来たり。
世の中にはユーザーでは無くコレクターと言う存在も居るんでね、別に完全否定はしませんけど「使う物」をコレクションされちゃうとね、例えば「見る物」をコレクションするなら良いんですけど、使いたい人にとっては単なる迷惑なだけの存在になってしまう場合もある。
それに予備とコレクションも違いますし。
なんかそーゆー買われ方?をされたメーカーも可哀想だよなぁとも、またメーカーにとって失礼でもあるなと感じちゃうんですね。
だからお互いにとって最良なのは世間体を意識して買ったんじゃなくて、自身の意思で買った物は既成事実?と言う意味でもナルハヤで使っちゃうと。
これが健全で普通よね。
最近は「試用」ネタが続いたので久しぶりにパーソナルネタな本日でした。
で、このモンキスオリカラのメガドッグ220は未使用と言うワタクシがホザきましたが、メガドッグはあと3個をローテして使っているから問題無しカロリーゼロ。

2025年5月8日木曜日

試用。

ゴールデンウィーク期間中に承りました発送作業も終わり続けて超多忙なBORED、そんな中サンプルテスターNMR氏よりレポートが届きましたのでご紹介。今回は新製品VNLペーストを各大型ベイトリールで試用頂きましたが、NMR氏と言えば生粋のビッグベイター&ジャイアントベイター。
今回もカルカッタコンクエストMD400、クラド300、アンバサダー6500を2台とガチリールでの試用となります。
しかもフルキャスト命につきカルカッタコンクエストMD400はマグネットキャンセルと遠心0の実質ノーブレーキ状態、アンバサダー6500はアベイルマグネットブレーキ1個のみ、クラド300は遠心ブレーキ1個のみと言う一触即発状態での試用です。
上記のリール全てのワンウェイクラッチにはVNLペーストを使用し、ハンドル逆転等のトラブルも無く油膜保持も確認出来たとの事で、但し当然ながら水分混入による乳化は見られましたがシツコイ様ですが想定内。
BSLUオイルやNEMEAオイルと同様にMETHODオリジナル耐水防錆添加剤により水分を押し出し徐々に乳化を改善させる効果により継続して使用が可能です。
海水環境での使用後は水洗いのみ、使用から一週間で内部確認を頂きました。
また、スプールベアリングでも試用した結果、オイルとグリスの中間的な特性により回り過ぎず回らなさ過ぎないちょうど良いフィーリングとの事で、上記の一触即発状態なブレーキでも安定してキャストが可能との事。
これはある意味で第三のブレーキ?としての流用も可能と言う事にもなりますね。
また引き続きの試用をお願いしていますので今後もNMR氏よりレポートが届きましたらご紹介して行きます。

2025年5月7日水曜日

記事。

ゴールデンウイーク連休も終わり本日より通常営業を再開していますBORED
ゴールデンウイーク中に承りましたご注文につきましては本日より順次発送再開となりますのでお届まで今少しお待ちください。
そんな今年のゴールデンウィークもまたサンプルテストで終わってしまいましたが、この5月は来週辺りから非常に?異常に?忙しくなりそうで。
なのでこの前半は自身でも出来る限りサンプルテストを行っておいて正解。
もちろん有り難い事にサンプルテスターにもお願いしている試用も同時進行ですし、このサンプルテスター方式をナゼ今まで行って来なかったのかと反省してます。
そのくらいアリガタイ存在。
そんなゴールデンウイークは例年だとホーム湾奥運河の港湾バチで盛り上がるシーズンなんですけど、昨年に続き今年も港湾バチを食いに入って来たコノシロを狙ってのビッグベイツ縛りで。
けれど今年はちょいホーム港湾バチの出現が遅い様で。
ま、いずれにしても港湾バチをはじめハクだのアミだのってマイクロは余り有意義なサンプルテストにならないんですけどね。
なんせPE0.8号以下を巻いたベイトフィネスリールだと水の巻き上げ量が少ない事もあって釣行後でもリールがパッサパサで。
なので水分が影響する様な事が殆ど無いと言っても過言じゃなく、しかも掛かる魚はアベレージが多い事で全体的な負荷を考えるとイマイチ。
以前の様にスピニングでのドラグ試用なら話は別なんですが、色んな意味で今年は敢えてスピニングを封印していまして。
それにビッグベイトやジャイアントベイトだと単にキャストしているだけでも負荷が大きい上に、数投もすれば水の巻き上げ量によりリールはビッチャビチャになるんで。
やはりそーゆー意味でも常に負荷の大きい方でサンプルテストを行っておく方が説得力がある訳ですよ。
まぁ何でもそうですけどね。
オーバースペックを謳うならターゲットにドンズバではなく更に上の負荷を想定した条件でやっておかないと意味が無いですし。
昨年の真夏にUG SIGMAグリスのサンプルテストを行っていた際なんてもっと酷かったんで。
あれは過去一でしょうね。
もちろん一度や二度はベイトフィネスリールでも試用は行いますが、なんならその当日釣行だけで判断も出来てしまうだろうと。
あと、実は気になっているのが100番~200番の所謂レギュラーサイズのベイトリールであって、これは「真ん中」サイズなだけに色々と多用途じゃないですか?
10g~30gくらいをメインにする人も居れば50g~80gなんかをメインで使う人も居る。
なので実は特に内部ベアリングやワンウェイローラークラッチで試用するならこのサイズでの釣行回数こそ重要かなって。
ドライブギアやドラグワッシャーはもうDELTAグリスとALPHAグリスがあれば十分ですし。
いい加減型遅れになって来た自分の17スコーピオンDC101と20カルカッタコンクエストDC201のボディ内ベアリングにも仕込みが終っているので。
けどこの辺りは終身名誉テスターのNeCoSanにお願いしている事もあって少し気が楽。
と言うか任せ気味。
一応少しは使いますけどね、でもドンズバなロッドが無くて。
サベージギアのウル?あれ試してみようかな。
そんな訳でゴールデンウイークで酷使したタックルのメンテナンスやクリーニングもお忘れなく。

2025年5月2日金曜日

記事。

本日15時の発送締切も過ぎたと言う事で明日3日~6日迄はゴールデンウィーク連休を頂きますBORED
先日の定休日と祝日は休日出勤していた事もあって、ようやく5月中旬からの繁忙へ向けて少し休めそうです。
と言いながらもゴールデンウィークこそサンプルテストしまくり強化ウィーク。
今の内にやっておかないと中旬以降はどーなるか分からないもんでね。
そんな訳で今日は久しぶりに定時で帰宅しようと思ってますが、まさかの大雨で今夜の仕事終わりサンプル釣行はキャンセルの方向。
なんと言うかサンプルテストとか検証や試用が絡まない「普通の釣行」って気分が乗る?んですけど、サンプルテスト釣行って今日は無い感じだなと思っていても一人黙々とキャストを続けなきゃいけないもんで、色々なコンディションが悪いと辛いだけって場合も多くありましてね。
しかも東京湾奥で最も不人気エリアなホームなだけに普段から流れが激弱な癖に完全に流れが無くなると単なるプール状態とか、それにまとまった雨後は浄水施設からケミカルを流されちゃうんでエリア全体の水が死亡とか。
これはツライ。
ラインを汚しに行ってるだけと言う説も。
けどフィールドに出て実用する事はもはや使命で、それこそが業務でもあるんで割り切ってます。
海水対応なんて書きながら実際にどれだけ海水で使用したの?なんて他社メーカーばかりですからね、そーゆー意味ではマジメに体力を削りタックルを消耗させてますよBOREDは。
ま、相変わらずビーフ好きな短気の江戸っ子は自覚してますが。
さて、このゴールデンウィークに集中して使うルアーはクラッシュ9、ジョイクロマグナム230、ダヴィンチ240、ハイサイダー220、メガドッグ220、ビッグバンディットそしてクラッシュゴーストの4ozを中心とした3oz~8ozで。
港湾バチはフルシカト。
と言う事で皆様良いゴールデンウィークを。

記事。

5月のゴールデンウィーク前に各部門の在庫補充生産スケジュールを調整しているのですが、この5月は中旬~下旬にかけてMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を行い、続けて5月の下旬までにVITALのPRO SIZE WRの在庫補充生産を行う予定としました。
と言うのも、前回3月の生産に遅れが生じた事で少量ながら在庫が確保出来ていた4月分のWRシリーズなんですが、次回5月下旬からは6月の梅雨シーズンを意識した在庫補充生産を行う予定につき少しタイミングをズラします。
と言う事でこの5月は在庫補充生産を行う下旬までに品薄や欠品となる場合もありますので、僅少ながら在庫が確保出来ている今の内にゼヒともお早目にご注文ください。
また、お買い得な大容量1Lの業務用サイズWRにつきましては5月下旬の在庫補充生産では生産を行わない方向となりますので、こちらも現在BORED STOREDARKSIDEBOREDSTOREの各数個が完売となりました際は暫く欠品となる見込みです。
そして上手く行けば5月下旬?には発売か先行受注を開始出来る見込みのMETHOD新製品VNLペーストも控えているので5月はハンパなく忙しくなる予定でして。
なので先日から既に3日間も休日出勤して先にヤレる事だけを進めているんですけど、普段は自前でしかヤラない事をやっているもんで中々上手く行かずストレスマックス。
そんな事もあって先週はサンプルテスト釣行もお休みさせてもらったんですが、ようやく何とか見込みが付いて来たのでゴールデンウィーク連休はサンプルテスト釣行に費やす予定です。
だから定休日であっても全然休めてませんて。
そんな訳で取り敢えずVITALのWRシリーズについては在庫僅少と共に5月下旬までは入荷もありませんのでホントお早目に。
あ、あと既に各方面にてアナウンス済となります様にBOREDはゴールデンウィーク期間もカレンダー通りの営業となりますが、5月3日~6日までは連休となります事で発送作業を行う事が出来ませんので予めご注意ください。
しかし疲れた。

2025年5月1日木曜日

記事。

5月と言う事でゴールデンウィークからの梅雨までを想定したメンテナンスとして、毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で実用例を記載しています。
但し、現在は新製品のサンプルテストを実施している事で一部においてはサンプルを試用していますが、基本的には下記の実用例がベーシックなセレクトとなります。
そして大前提として自分がメンテナンスでイメージしているフィーリングは「ネットリ&シットリ」を狙っているので、全てのリールにおいてメーカー純正時よりもスプールのレスポンスを向上させ、ボディ内ベアリングや各種ギアは耐久性を重視して仕上げてあります。
尚、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんので予めご了承を。
なのでジャンルは偏っていますが下記に対象別データを記載していますのでメンテナンス時の参考にして頂ければと思います。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイト~ジャイアントベイト用として、110g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはサンプルVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはサンプルVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、50g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはサンプルVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはサンプルVNLペースト、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはサンプルVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたはフロロの40lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはサンプルVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはサンプルVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、20g位~50g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはサンプルVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリスの上からUG OMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはZAYTオイル、スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄く、コグホイールなどのプラギアにはTHICK HEAVYオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

と言う事で前回からオイルやグリスの入れ替えをしている物もあれば、前回と同一の物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
ようやく季節の変り目を過ぎ気温も湿度も安定して来た事で、オイルやグリスにとっては製造規格の目安温度に近い環境となりますが、これからアッと言う間に気温も湿度も上がり金属にとっては過酷なシーズンが迫っています。
一年を通し梅雨~真夏~晩秋はリールにとって最も過酷なシーズンとなりますので、釣行回数も増える事と併せ事前にシッカリとメンテナンスを行っておきましょう。
ゴールデンウィーク前の明日5月2日15時までのご注文は当日発送させて頂きますので、引き続きゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスをヘビーユースください。