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2025年12月11日木曜日

記事。

サナエちゃんの影響から某大陸国との関係が悪化している事については何とも言えませんが、かつて世界のOEM国と言われた某大陸国からの輸入が減る事で何か困りませんか?と聞かれると現状は何も困らないBORED
だって使用している製品の材料や資材には某大陸国から仕入れている物は一切無いのでね。
ちなみにMETHOD製品で言えばオイル容器もグリス容器もペースト容器も全て日本国内メーカーを使用していますし、製品ラベルも同様なので100%メイドインジャパンなのは言わずもがな。
そしてVITAL製品で言えばWRシリーズの容器は全て韓国製を使用していて、これは直接取引ではないので間に容器業者を挟む事から直接は関係ない。
だと大丈夫なのか?
そう、唯一の懸念は材料や資材その物ではなくて原材料の時点ではどーなのか?と言うもの。
特にBOREDのMETHOD製品で仕入れるあらゆる材料は材料業者が既に油脂材料として基油や添加剤や化合物として形にしてある物で、一部の基油ことベースオイルは完全に特注生産を行っていますが、それら全てに使用されている原材料となると輸出国まで調べる事は出来ません。
もちろん一国だけとは限りませんし。
つまり「このポリマーはどこ産?」なんて普通聞かないじゃないですか?聞いたところでだし。
けれど数年前にプー国とゼレ国のケンカが勃発した際には、一部の原材料はプー国から仕入れている事が分かりまして、それが現在も引き続きな事から材料業者でも仕入れが不安定なんです。
まぁBOREDではその原材料を使用して形となった材料としての物を仕入れている訳で、見事に関節的な被害を受けてしまい現在進行形でもあります。
で、それが画像のCHIMERAオイルなんです。
昨年中にも一度、今年春にも一度、と材料が入荷した際に出来るだけ確保してくれと材料業者に頼んではいましたが、各担当者に割り当てられる数が決まっているので買い占めなんて出来ないシステム。
けれど何とか他から回してもらえないか?と融通を利かせてもらって凌いで来たのですが、それも先日の在庫補充生産を終えたCHIMERAオイルにて底をつきます。
なので年内どころか来年もまた暫くは材料の欠品が起こる事になりそうです。
個人的にも無いと困る存在のCHIMERAオイル。
ベイトで言えば4号リールや6号リールのスプールベアリングでは常用としてしますし、C2000番~4000番スピニングのワンウェイローラークラッチでは必須ですし、またバスなどで使用する100番リールのワンウェイローラークラッチでも必須としています。
あと、裏技的にBALBOAオイルとの混合カスタムには凄く良いんです。
このCHIMERAオイルはフルエステル化学合成油をベースオイルにNEMEAオイルやBSLUオイルとは異なる防錆添加剤を使用していまして、その目的は長期に錆を防止すると言うものであって、水分や湿気など目に見えない湿度においても強力な防錆を実現します。
寒暖差と言うか気温差または高低差などから生じる汗(湿気)などに対しても非常に有効なんです。
それが米国のMIL-SPECを超える数値で実現していると言う点が最大のウリ。
何とも言えない絶妙な粘度がBALBOAオイルとLIGHT DUTYオイルの間を埋めてくれる存在として欠かせない上に、粘性を極力排除しているの事で小型~中型までのリール全般ではワンウェイローラークラッチに最適となる訳です。
だから個人的にも無くなってしまうと非常に困る。
現状として既に残りトータル数十本にて欠品となってしまいますので、特に上記の様な使い方をされる場合にはお早目に確保して頂ければと思います。
シツコイ様ですがCHIMERAオイルにつきましてはゼヒともお早目のご注文をお待ちしています。

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