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2025年5月15日木曜日

記事。

以前から何度かアナウンスして来ましたが現在はMETHOD新製品予定のVNLペーストと同時進行で某メーカーより請け負いました別注生産オイルとグリスのサンプルテストも行っています。
作っている自分が言うのもなんですがこの某オイルと某グリスの存在が凄く魅力的で。
と言うのもMETHODオイルとグリスにある既存製品をターゲットに再設計しているので既に成分的な面や数値的な面はクリアーしていまして、これをベースに使用感と付加性能に関する添加剤を色々な配合パターンで試作し、最終的にコレと判断された物を現在自身でもサンプルテストで試用しています。
使用感については実用してみないと何とも言えないので、手持のベイトフィネスでは14ブレ二アスでジャイアントベイトでは21スコーピオンMDと言う両極端なリールで試用していまして、14ブレ二アスでは某グリスをメインギアとピニオンギアに、21スコーピオンMDでは某オイルをスプールベアリングで試用しています。
が、これフィーリングがメチャクチャ良いんですよね。
いずれも先ず最初にオイルとグリスを揃えるならコレで決まりでしょと言う程なんですけど、決して純正感のある無難な立ち位置と言う訳では無く個々に特徴のある仕上げとなっています。
先ず、某オイルで言えばサッパリとシットリの中間を狙ったフィーリングで負荷や回転に応じて油膜が運動し易い粘度と粘性に仕上げてありまして、しかもフルエステルなので油膜強度は強靭な上に完全海水対応としています。
METHODオイルで例えるとLIGHT DUTYオイルよりも粘度が僅かに低く、NEMEAオイルの防錆性を持ち合わせてあるイメージでしょうか。
次に、某グリスで言えば高粘度でネットリと粘性を高めに設定していて、けれど引っ張り過ぎない?と言うかある範囲ではキレも感じる事が出来るユニークな粘性で、こちらもウレア系グリスで完全海水対応としています。
METHODグリスで例えるとDELTAグリスと同等の粘度ながら、UGOMEGAグリスよりもワンランク粘性を抑えてあるイメージになるかと。
なのでどう考えても使い易いポジションと言う事もありますし、単体使用であればMETHODオイル&グリスともバッテイングしないと言う事で、これはMETHODユーザーにとっても気になる存在かと思っています。
まぁMETHODオイル&グリスもBOREDオリジナルの混合カスタムが強みでもあるので、そー言った点では上記の某オイルと某グリスに近い粘度や粘性はカスタム出来る訳ですが、もちろんこの某オイルも某グリスもMETHODオイル&グリス各種と混合カスタムが出来ます。
つまり更に細分化させて求めるイメージを鬼追求してカスタムする事も可能と言う事。
そこまでやったら沼ですけどね。
なのであくまでも某メーカーからの請け負いとして別注生産した某オイルと某グリスではありますが、だからと言って世間一般の純正っぽくないユニークな特徴を持たせてあると言う事なんです。
そんな製品に貼るデカールデザインもBOREDへ依頼頂きました事で先日ようやくラフが完成した訳ですが、実は別注生産のラベルデザインをするなんて初めての事でもあるので想定以上に苦労しました。
他社製品なだけにこんなにもストレスを感じるとは。
けれどBOREDっぽい要素もあった方がとの事だったので最終的に割と無難に落ち着いたかな?と思っています。
実際に生産開始までは未だ少し時間が掛かりますが、需要の多くなる真夏?までにはリリース出来ると理想です。
ま、BOREDで販売する訳じゃないんですけどね。
と言う事でMETHOD新製品予定のVNLペーストと併せ密かにサンプルテストで試用していた別注生産の某オイルと某グリス
もゼヒお楽しみに。

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