からの~画像です。
そう、一昨日?アップした島根県の汽水湖で真夏の6月から10月まで水没していた22カルカッタコンクエスト201です。
流石にボディのアルマイトにアルミ特有の白錆が白点になって確認は出来るのですが、それでも各パーツはNeCoSanの手による徹底洗浄で完全復活し、消耗品であるベアリングやカーラーなどはこの機会に全部交換してリフレッシュ。
参考までに使用オイル&グリスはスプールベアリングにBALBOAオイル、メインギアとピニオンにUG SIGMAグリス、プラギアとウォームシャフトにTHETAグリス、ドラグワッシャーにUG OMEGAグリス、ボディ内ベアリングはNEMEAオイルとBSLUオイルの混合カスタム、ワンウェイローラークラッチはNEMEAオイルです。
水没しても諦めずに全てを分解洗浄してパーツを細かくチェックして行けば消耗品の交換だけで済む場合もあります。
スマホの様な電子機器じゃないですからね。
もちろん新品実売価格よりも多少は安くは済みますが、なにより愛用して来た思い入れが染み込んでいる訳で、直ぐ諦めて新品へ買い替えると言う前の選択肢としても有意義かと思います。
汽水とは言え真夏に四ヶ月も水没させるテストなんてBOREDでは出来ませんので、今回は悲劇の中から得られた非常に興味(失敬)のある結果となりました。
再度オーナーさんスミマセン。
汽水湖だけでなく大河川の下流域とか最奥の運河とか、同じく汽水域となるエリアでも同様に復活させる事も可能となりますので、ゼヒBOREDのMETHOD製品で予め武装しておいてくださいね。
ちなみに完全な外海の沖ではアウトだと思いますが、なによりサルベージ出来る確率が厳しいですね。

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