怒涛の宅急便入荷遅延ラッシュからの受け取り&発送作業もようやく本日で落ち着きを取り戻します。
けれど本日からは2025 A4 STICKER SHEETの発送が開始となりまして、先週末にはBORED LOGO PATCHの発送も終えているので郵便局の窓口訪問も暫くお休み出来そうです。
さて、お蔭様で先日付で初回生産分の受注も完売となりましたMETHOD新製品SARATOGAグリスですが、昨日の定休日は自分が8号リールで使用している21スコーピオンMD301XGことネコスコMDにも仕込んでみました。
あ、ネコスコMDと呼んでいるのはスプールとスタードラグとメカニカルキャップをグラップラーの純正パーツへ換装しているNeCoSanお馴染みのカスタムだから。
もちろんドラググリスとしての使用です。
自分が6号リールとして使用しているアブの19レボビーストで試用した際にも気が付いたのですが、自分は基本ドラグを使用しないフルロック状態が常で、けれど魚が掛かると手前でバラシたくないのでドラグを緩め適度にラインテンションをキープする使い方をしています。
ドラグの基本操作のセオリーが分からないので自分はこーゆー使い方。
なのでドラグをフルロックさせている時間が長い事から、いざドラグを緩めても最初スムーズにラインが出て行かないんです。
だから一旦凄く緩めてからラインの出方を見て少し締めて行く面倒な事をしているんですが、このMETHOD新製品SARATOGAグリスは散々アピールして来ました様にBOREDでは初のシリコーングリスと言う事もあって、その初動がスムーズと言うかイメージとしてグリスがワッシャーとくっ付いて?いない印象。
ホントにこれは明らかな差があります。
だから自分の様にドラグは殆ど使用しないに等しい使い方をするにしても、いざラインを出したいなって時にドラグワッシャーがキチンと何もなかったかの様に動いてくれる。
METHOD新製品SARATOGAグリスのウリはPTEFことフッ素などの固形物を一切使用していないピュアシリコーン素材にも関わらず、使用温度範囲の上限が240度を超える驚異的な耐熱性にあり、でもまた逆に使用温度範囲の下限は-30度と言う事から今時期の夜間であってもグリスの粘度変化が非常に少ない点が特徴でもあります。
自分のホーム東京湾奥運河だ夜間は10度を大きく切る一桁気温になりますが、これまで使用して来たDELTAグリスだと使用温度範囲内ではあるにして油脂がベースなので低温になると油分が固まり易くなる事でドラグの初動に少しインターバルが生じる訳です。
それが全く起きないと言う点が実感出来ると。
なので本領を発揮するシチュエーションは真夏かな?と想定していたんですけど、実は真冬にも明らかな違いが感じられると言う点は儲けものでした。
とは言えいつ投げれるんだ?と言う程に多忙が続いていますBORED。
今週こそはなんとか投げて来なければ。

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